れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

リンドウ(竜胆)とツルリンドウ(蔓竜胆)の実

2018-11-06 08:20:48 | 野の花日記

リンドウ(竜胆)とツルリンドウ(蔓竜胆)の実
<リンドウ科リンドウ属>
花は鐘形で、長さ4~5センチ。
秋の野に日を浴びて開く青紫の花。

花冠の先が5つに裂け、
裂けめの部分に少し尖ったような「副片」がある。



花の内側には、褐色の斑点模様がある。

山の草地に生え、草丈は20~100センチほど。
立ち上がらないで地面を這う事もある。

上は浅間牧場にて。
葉が紅葉して、もう花も終わりに近かった。

「竜胆」は苦い根を乾燥させて作られた生薬の事で、
リュウタンと読み、それがなまったのが名前の由来らしい。

花が開くと雄しべから花粉が放出される。
雄しべが萎れると、雌しべが開く。
自家受粉を避けるため時間差で雌雄が変化する。

ツルリンドウ(蔓竜胆)の実
<リンドウ科ツルリンドウ属>
竜胆が咲いていた道の斜面に、ツルリンドウの実を見つけた。

果実は細長い球形で、赤い実は鮮やかで目立つ。
食べたことは無いのだが、
美味しくは無いがすっぱくて、わずかに甘いそうだ。
食べられる果肉は少なく種子が大きいのだそうです。

 

 

 


 

 


 

コメント (2)
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