▲アオギリ(青桐)
<アオギリ科アオギリ属>
落葉高木。
樹皮は緑色でなめらか。
葉は枝先に集まつて互生し、長さ15~25センチの大形の扁円形で、
浅く3~5裂する。はじめは葉の両面と葉柄に褐色の柔らかい星状毛があるが、
のち裏面を除いて毛は落ちる。
6~7月、枝先に大形の円錐花序を出し、
帯黄色の小さな花を多数開く。
花序の雄花と雌花が混じつて咲く。
花に花弁はない。
花弁のように見えるのは5個の細長い萼片で、開出して反りかえる。
始めは、↑上の5徳のような形になって、↓下のような姿になる。
果実は長さ8~10センチの袋果で、成熟する前に5裂する。
裂片は笹舟のような形で、縁に数個の種子がある。
種子は直径約、1センチの球形で、網状のしわがある。
樹皮は緑色で葉が桐に似ているので青桐(あおぎり)の名前がある。
▲ゴンズイ(権翠)
<ミツバウツギ科ゴンズイ属>
山地に生える落葉小高木。
樹皮は黒緑色で灰褐白色の皮目が多く、縦に不規則な割れ目が入る。
葉は長さ10~30センチの奇数羽状複葉で対生する。
小葉は長さ4~9の狭卵形で、縁には細い鋸歯がある。
果実は半月形の袋果で、赤く熟して裂けると、光沢のある種子が現れる。↓下
休憩
▲キツネノカミソリ(狐剃刀)
<ヒガンバナ科ヒガンバナ属>
山野に生える多年草。
▲オオキツネノカミソリ(大狐剃刀)
<ヒガンバナ科ヒガンバナ属>
オオキツネノカミソリの方が、花が大きくなにより雄しべが花びらより
長く突き出るので見分けがつきやすい。
※昆虫コーナーはセマダラコガネ
セマダラコガネ
<コガネムシ科>
※今朝のアゲハとアカボシゴマダラ🐝
もう~すごい食欲で身体も大きくなり6センチ強
蛹になると嬉しいけれど・私はこの時期の
”腹ペコ青虫状態”が一番好きです🐝
ちょっと、威厳も出てきて、迫力があります!
アカボシゴマダラも身体がしっかりしてきた感じです。
見つけやすくなりました💛
なるべく新鮮な葉をあげるようにしています。
俳句は季語千屈菜(みそはぎ)
溝萩(みぞはぎ)・精霊花(しょうりょうばな)
などと使う。(ちなみに植物辞典では禊萩(みそはぎ))
みぞはぎは大好きな花愚図な花 飯島 晴子