▲セッコク(石斛)
<ラン科セッコク属>
森林の岩上や老木に着床する常緑の多年草。
茎は根元から多数、束生する。
葉は2~3年生で互生し披針形。
葉が落ちた茎の上部の節に、白色または淡紅色を帯びた花を1~2個開く。
参道への杉木立の道の杉を見上げたら、
実はこの白いのはすべてセッコクの花だったのには驚いた!
毎回、歩く場所だったのに、そんな遠くまで見なかったし、
こんなに見事に咲いているとは信じられないほどでした。
ロープウエイの発着所のセッコクは写真を撮るにはいいけれど、
こっちは、双眼鏡持参で見て下さい。
▲ムヨウラン(無葉蘭)
<ラン科ムヨウラン属>
常緑の林下にはえる葉緑素を持たない腐生蘭。
葉は退化して鱗片状になつている。
葉は径約2センチ、淡黄白色で半開状。
唇弁の内側に長毛がある。
▲ムラサキムヨウラン(紫無葉蘭)
<ラン科ムヨウラン属>
遠すぎて写せなかった!・・・・・・・・・これで、精いっぱい!!!!
▲ツチアケビ(土木通)
<ラン科ツチアケビ属>
ひと月早かった!
6月中旬のツチアケビ
このソーセージみたいな実がいつまでも残っていて楽しい。
▲ギンリョウソウ(銀竜草)
<イチヤクソウ科ギンリョウソウ属>
山地の光の届かない林床に見られるイチヤクソウ科の
腐生植物。全草が銀白色。
葉は輪片状で楕円形。先端がとがる。
花は茎の頂に1個つける。
▲ツチグリ(土栗)
※生物コーナー
▲モリアオガエルの卵塊
▲アサギマダラ
▲カタツムリ
▲カニグモの種類かな?
樹木を取り上げてないので、
まだ、高尾山のシリーズは続きます。
《俳句鑑賞は夏の季語蛞蝓(なめくじ)》
なめくじら・なめくじりなどと使う。
画像は蛞蝓(なめくじ)。嫌いな方。すいません。
たそがれは微光とならむ蛞蝓(なめくじ) 能村 登四郎