▲ヘラノキ(箆木)の花
<シナノキ科シナノキ属>
落葉高木。
樹皮は灰褐色で縦に裂け、鱗片状に剥がれる。
葉は互生し歪んだ卵形で、先端は尾状にとがる。
淡黄色の花を下向きに開き、花序の柄にはへら形の葉状の苞が1個付く。
両面とも脈上に毛がある。
▲アカメガシワ(赤芽槲)
<トウダイグサ科アカメガシワ属>
落葉高木。山野に普通に生える。
新芽は赤くて目立つ。
4月の新芽
雄花が咲き馴染めたところです。
▲カラムシ(苧麻)
<イラクサ科イラクサ属>
古くから繊維をとるために栽培。
林縁や路傍など、やや湿ったところに群生していたりします。
花は穂になって垂れ下がる。
葉の裏は綿毛が密生して白く見える。
▲アカンサス(葉薊)またはハアザミ
<キツネノマゴ科アカンサス属>
和名のハアザミより、アカンサスの名で親しまれている。
葉長は、50センチを超え、縁には大型の鋸歯がある。
花茎は1メートルを超える。
公園や広めの庭園などに植えられる。
アカンサスは、ギリシャ建築のコリント様式の円柱頭の模様から
美術史の上でも有名。
▲オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
<リュウゼツラン科ギボウシ属>
※昆虫コーナー
※クサギカメムシ
※アオカメムシ
※アカメガシワにハムシ
※ミナミアオカメムシ幼虫
※小さなミナミアオカメムシの幼虫がたぶん、
私の服にでもについてきたのだと思う。お部屋の中で。
わが家の二人で植えた小さなレモンの木の葉っぱは、
この子に全部食べられました。
元気に育てよ♪ナミアゲハの幼虫
いつの間にかいなくなったので蛹になったのだと思います。
近場を探したけれど見つかりませんでした。
※オオスカシバの卵(少し色づいてきました)
《俳句鑑賞は夏の季語夏(なつ)》
朱夏(しゅか)・炎帝(えんてい)などと使う。
画像は関係ないけれど、我が家の園芸品のカワミドリ
真夏日の鳥は骨まで見せて飛ぶ 柿本 多映