モミジガサ（紅葉傘）とセマダラコガネ

モミジガサ（紅葉傘）
＜キク科コウモリソウ属＞
モミジガサで一番の思い出は、福島の叔父さんと
初めて山菜を摘みに連れて行ってもらった時、
湿った雑木林の斜面に見つけて、これが、モミジガサと、
教えてもらったことだ。
味はよく覚えてないのだが、癖のない味だったと思う。


山地の林下に生える多年草。
葉は互生し長い柄がある。葉はやや艶がある。
頭花は円錐花序に多数つき５個ある筒状花は普通白色で、
少し紅紫色を帯びることもある。


先が割れて花が咲きだしている。
花は紅紫色だ。
若葉は山菜になる。

　　　　　　コガネムシの仲間のセマダラコガネ

広葉樹の葉を食べる。色彩に変異がある。

　　　俳句は夏の季語金亀虫（こがねむし）
　　　黄金虫（こがねむし）・かなぶん・ぶんぶんなどと使う。

　　　黄金虫死んだふりして死んでおり　野本　桃花