れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヤブジラミ(藪虱)とキタキチョウ

2021-06-19 08:20:46 | 野の花日記

ヤブジラミ(藪虱)
<セリ科ヤブジラミ属>
咲いていても、当たり前であまり気にも留めてもらえない花だと、
つい、掲載したくなる。

花の名前も虱だのノミだのとつくと、結構取り上げたくなる。
名前にしては、慎ましい花が多いから。

野原の生える越年草。
全体に毛がありざらざらする。
葉は2~3回羽状複葉で、小葉は細かく切れ込む。

ちょっとボケたけれど、複数散形花序に多数の花を咲かす。
白くて小さい花は5弁。

他にオヤブジラミ(雄藪虱)があり、花色が基本は白だが赤みがかる。



オヤブジラミの実は赤いと図鑑に載っているけれど。)
ヤブジラミも茶色になる。ここら辺は、しょっちゅう見てないと
悩むことが多い。引っ付き虫で衣服につくとなかなか取れない。

     キタキチョウだと思うけれど。色が薄かった。


    繊細そうにニガナも咲いていた。

 

     ヒメコウゾの実が美味しそう。

     もっとおいしそうだったスグリの実

             俳句季語スグリの実
              「酸ぐり」とも言う。

        分校の教師声透きすぐりの実 池上 樵人 


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