れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ミチタネツケバナ(道種浸花)

2021-02-18 08:10:33 | 野の花日記

ミチタネツケバナ(道種浸花)
<アブラナ科タネツケバナ属>
「あ!ナズナ(薺)だ♪」と思ってよく見たら・
「あれ?タネツケバナか・」と思ってよくよく見たら、種が花より高くなってる。
あら・・ミチタネツケバナさんだったのね。
でも、コタネツケバナもあるのよね。こうなるともう、帰化植物って面倒!


ヨーロツパから東アジア原産の帰化植物。
道ばた、芝生、庭などに群生する。

在来のタネツケバナに似るが、果時にも根生葉がある。
花弁の長さ2~3ミリ、雄しべ4本の花が多い。
開花が早い事も識別に役立つ。

茎、葉は無毛。葉は羽状深裂し、小葉は広楕円形で丁葉が大きく、卵形。


上は、ナズナ(薺)
<アブラナ科ナズナ属>

ぺんぺん草とも言う。
春の七草のひとつですね。

        俳句は薺(なずな)の花

     なづなのはな・ぺんぺん草・花薺とも使う。

      よく見れば薺花咲く垣根かな  芭蕉

      かなしくてぺんぺん草を罵るか 野間口千佳

 

 


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