ウマノミツバ(馬之三葉)
<セリ科ウマノミツバ属>
観察会で高尾に行ったのはもうだいぶ前の事なのだけれど、
ここで、ウマノミツバ(馬之三葉)を教えてもらったのが初めてだった。
目立たないけれど、なんで?ウマノミツバかと言えば、
「それほど、美味しくないから」との事だったのをよく覚えている。
後から調べたら、三つ葉(ミツバ)に似ているが食用にならないどころか
毒性があるそうなので、要注意。
林下の木陰などに生える多年草。
葉は直立して枝を分け、30~60センチになる。
葉は3全裂し、表面にしわがあり、裏面では葉脈が隆起する。
小形の複数形花序を出し、小さな花白い花を開く。
小散形花序のなかに両性花と雄花を混成する。
花弁は5個で内側に曲がる。
果実は球形であらいかぎ毛が密生する。
和名は馬之三葉で、食用にならない(毒があると書いてある辞典もある)
ので、せいぜい馬に食べさせる程度のミツバと言う意味からきている。
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