れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

トリアシショウマ

2009-06-20 10:03:39 | 野の花日記
トリアシショウマ
(ユキノシタ科・チダケサシ属)

深山の林の下や、草地に生える多年草。

茎を伸ばして、
先端に、枝分かれして、
小さな白い花をつける。

和名は、鳥足升麻で、
丈夫で細い茎を鳥の足にみたて、
葉がショウマに似ているからだそうだ。

ショウマを調べたけれど・・
解らなかった!

ショウマと名の付く花はたくさんある。
う~ん(笑)
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モミジイチゴ

2009-06-19 08:05:37 | 野の花日記
モミジイチゴ(紅葉苺)
バラ科・キイチゴ属)

山地に生える。

葉が、紅葉の形に似ているので、
解りやすい。

キイチゴの種類なので、
橙色のつぶつぶの実は、
甘くておいしい。





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ギンリョウソウ

2009-06-18 06:10:14 | 野の花日記
ギンリョウソウ
<イチヤクソウ科ギンリョウソウ属>

山地の湿り気のある腐植土の上にはえる、
腐生植物。

滝のそばで、見つけた。

まだ、枯葉の中にやっと生え出てきたばかりだった。

全体が、真っ白で、

和名の銀竜草は、
りん片に包まれた様子を
竜にみたてたものだ。

ユウレイタケ・スイショウランとも呼ぶ。
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コアジサイ

2009-06-17 04:53:35 | 野の花日記
コアジサイ
<アジサイ属>

山地や丘陵の林の下に生える落葉低木。

枝先に、
平たい散房花序をだし、
4ミリほどの小さな淡い青紫色の花を多数つける。

アジサイのような装飾花はない。

白花もある。

清楚な小さなアジサイの花です。


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ノビルの花

2009-06-14 08:36:44 | 野の花日記
ノビルの花
<ユリ科・ネギ属>

土手や野原、道端に、普通に生える。
りん茎は、球形で
春に、摘んで味噌で食べたりする。

私は苦いのであまり好きではないが・
酒飲みの主人は、美味しいと言う。

花は、白く、珠芽(むかご)になる。
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桑の実

2009-06-13 09:07:26 | 野の花日記
桑の実
<クワ科・クワ属>

山地に広く自生する。
以前は、養蚕用の桑畑があったものだが、

里山へ行くたびに、
桑畑が無くなっている。

花はめだたない。
入梅前頃、実は熟して黒くなると、
甘くておいしい。

毎年、里山で桑の実を摘んでは、
ジャムを作っり、
りんご酢に漬け込んだものだが、

今年は、
摘んで食べただけです。
口の中が、紫色になります。

「俳句歳時記」夏
桑の実(くはのみ)・桑いちご

野桑熟れ親指ほどの円空仏  吉田汀史

桑の実を口に含めば雲の照り 坂巻純子

桑の実や擦り傷絶えぬ膝小僧 上田五千石


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栗の花

2009-06-12 05:50:35 | 野の花日記
栗の花
(ブナ科・クリ属)

栗の花をよく見ると、
雄花と雌花がある。

同じように見えるが、
雌花は緑色をして基部にかたまる。

黄白状の雄花が周りに密生して咲く。

受粉を終えると、
雄花は、褐色になって落ちる。

粉臭い香りが強い。
今、里山は栗の花が満開だ。

「俳句歳時記」初夏
花栗・栗咲く

岨道や匂へば仰ぎ栗の花        高浜年尾

栗咲く香にまみれて寡婦の寝ねがたし  桂 信子

花栗に寄りしばかりに香にまみる    橋本多佳子
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ハンゲショウ

2009-06-11 07:24:46 | 野の花日記
ハンゲショウ
(ドクダミ科・ハンゲショウ属)

水辺を好む。
臭気がある・と言うので、
葉をちぎって嗅いでみた。
う~~ん
それほどでもない。

葉は卵心形で、
花のころ、白い葉をつけるので半化粧と呼ばれる。
ちょうど梅雨どきに、
緑の葉が、2,3枚白く染まる。

花はめだたない
花弁のない小さな穂状だ。

別名片白草(カタシログサ)

「俳句歳時記」仲夏
半夏生草(ハンゲショウグサ)
片白草(カタシログサ)

半夏生など挿し心にくかりし  井尾望東

半夏生草のはみ出す縁の下   若井新一



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コウゾの実

2009-06-10 17:57:21 | 野の花日記
コウゾの実
<クワ科・コウゾ属>

人家に近い山地に自生する。
和紙の原料になる。

雌雄同株で、
雌花序は、球形で上部の葉腋につき、
長い糸状の花柱が回りにつく。

これを見ていて、
何だろうと・?ずっと思っていた。

やっと解ってすっきりした(笑)

果実は、橙色のイチゴのようで、
食べると甘い。
(経験済みです♪)
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タイサンボクの花

2009-06-09 06:20:36 | 野の花日記
タイサンボク(泰山木)の花
(モクレン科・モクレン属)

葉の表面は艶があるが、
裏側は、茶色の毛が密生している。

花は芳香のある6弁の白い大輪の花だ。

上野公園にて

秋の集合果は、赤く割れるとちょっと奇妙に見える。

「俳句歳時記」

岬(さき)暁くる力泰山木咲かす   加倉井秋を

泰山木一花を朝の日に捧ぐ      嵐 風三郎

泰山木花上に雨後の重き天      林  翔 

 

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