熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・梅ジャムを作ってみた

2021年06月17日 | わが庭の歳時記
   今年は、温かいのか、梅の実の完熟が早くて、わが庭の梅の実は、殆ど落果してしまっている。
   毎年と比べて、二週間ほど早く、梅酒と梅ジュースは仕込んだのだが、残っていた完熟梅を利用しようと思って、梅ジャムを作ることにした。
   
   梅ジャムは、要するに、梅の実を煮て潰して砂糖と混ぜるという単純な作業をすると言うことだが、インターネットを叩けば、沢山のレシペが出てきて、決定版と思しきものがなく、どれが良いのか悩む。
   最も手間暇が掛からなくて簡単なのを探したら、【梅ジャムレシピ】梅を冷凍すれば30分で完成!とろ〜り美味しい
   と言うのが出てきた。
   ニチレイの「冷凍で食を豊かに ほほえみごはん」のコラムの吉田瑞子さんのレシペである。
   先日、梅ジュースを作るときにも、この冷凍庫一晩保存法を使って便利であったので、これを試みた。(口絵写真は、この記事から借用)

   完熟梅のヘタを綺麗にとって洗い、ひと晩冷凍する。鍋に冷凍梅と半分の砂糖を入れて中火で煮る。梅肉がトロトロに溶けたら火を止め、種を取り除く。残りの砂糖を入れ、15~20分ほど弱火で煮込む。熱いうちに瓶につめてふたをする。
   私の場合は、梅800g グラニュー糖800gを使って、この作業を遂行して、約1時間弱。
   厄介であったのは、種を取り除く作業で、先年のレシペでは、煮あげた梅を手で握り潰して果肉を分離したのだが、これで良かったのかも知れないと思っている。
   前のは、一寸甘酸っぱい大人の味の梅ジャムが出来上がったが、今年は少し甘さが増した。
   日頃、朝食に使っているスコーンのジャムはブルーベリーなのだが、時々、この梅ジャムに代えようかと思っている。

   さて、仕込んだ梅酒と梅ジュースだが、梅が浮き上がって、角砂糖も溶けて透明でクリアな液体が瓶の下に広がっている。
   ジュースは、何時、梅を取り去っても良さそうだが、梅酒の方は、少なくとも10月くらいまで、そのままにしておこうと思う。
コメント
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