熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・バラ、アジサイ、ビョウヤナギ、そして、梅酒造り

2021年06月01日 | わが庭の歳時記
   わが庭で、華やかなのはアジサイだけ、
   私には、椿とバラが咲き終われば、花の季節は終った感じになる。

   ばらは、一番花の最後で、イングリッシュ・ローズのレィディ・オブ・シャーロット、それに、プリンセス・オブ・バビロン、
   お礼肥として、バラの株全体に、固形のバラ用の肥料を株元に撒き、液肥を施した。
   当分、水を枯らさずに注意して暑さをしのぎ、夏の終わりに、夏剪定をして、秋の花に期待しようと思っている。
   
   
   

   アジサイが咲いているが、わが庭より、道路沿いの植栽の方が、華やかで見栄えがする。
   明月院や長谷寺のアジサイは見頃で、綺麗であろう。
   コロナのこともあって、観光客が少なくてチャンスだと思うのだが、見に行くのを逡巡している。

   先に咲いたのとは違う種類のビョウヤナギが咲き出した。
   線香花火のような雄蘂が面白い。
   
   
   

   鹿児島紅梅の実が、どんどん落ち始めてきた。
   今年は、今まで考えられなかったほど沢山の実を付けたので、多少落ちたくらいでは、目立たないのだが、小梅だ小梅だと思っていた実が、結構大きいのである。
   昨年、結実した実を、いくらか、梅酒の瓶に加えて、梅酒を作ったのだが、別に、味も変ったようでもなかったので、折角、沢山付けた実を放置するのも忍びないと思って、この鹿児島紅梅の実だけで、梅酒を作ろうと考えた。
   鹿児島紅梅を梅酒にするのなど邪道かも知れないが、果実酒には違いないので、乙な味になるかも知れないと言う期待である。

   私の梅酒造りは、至って簡単。
   梅の実(1.3~5キロ)を木から直接もぎ取って、ヘタを取って良く水洗いをして、水分を拭い取る。
   消毒した4リットル瓶に梅の実を少し敷き詰めて、その上に氷砂糖(1キロ)をパラパラ撒いて梅を覆い、これを何回か繰り返して重ねて、ほぼ、入れ終った段階で、リカー(1.8リットル)を流し込み、最後に残りの梅と氷砂糖を加えて、蓋をきっちりと閉める。下記写真のとおり。
   これを、冷暗所の納戸の奥に入れてそのまま保存して、9月か10月頃に取りだして、梅を抜く。
   琥珀色の綺麗な梅酒が出来上がっている。
   梅は、そのまま、置いて於いても良いのだが、このしわしわになった梅の実の味も一寸したものなのである。
   
   
コメント
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