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今年も、夏ミカンが実って綺麗に色づいたので、早速、数個捥いで、マーマレードを作った。
ここ数年、JAPANマーマレード協会の國分美由紀理事長の「英国式簡単マーマレードレシピの紹介」の動画を参考にして作っている。
これまで、インターネットで、「夏ミカンマーマレードの作り方」を検索して、色々試みてみたのだが、丁寧すぎて作業が大変であった。
しかし、この「英国式簡単マーマレードレシピ」だが、イギリス人のことだから、手間暇掛けて込み入った複雑な方法でやるはずがないと思っていたので、やってみたら、まさにそうで、レイジーな私には格好の作り方であった。
作り方だが、前に苦労したのは、夏みかんの皮の処理で、8等分にカットした皮の内側の白いワタを包丁で剥がして取り去る作業であったが、このレシペでは、8等分にカットした皮付きの実をそのまま水で煮て、柔らかくなるまで煮るだけで済む。それに、皮を千切りにするのも、煮立った皮をハサミで切り刻むだけで済むので、至って簡単である。
その後の作業は、煮汁と千切りにした皮を鍋に戻し、砂糖を加えて煮詰めれば出来上がりである。
時間の管理は、カンで処理する以外になかったが、まずまず、対応できたし、レシペで代えたのは、水の量を少し減らしたのと、砂糖の1㎏は多すぎるので7割程度に抑えたことくらいで、ほぼ、2時間くらいで出来上がる。
その後の作業は、煮汁と千切りにした皮を鍋に戻し、砂糖を加えて煮詰めれば出来上がりである。
時間の管理は、カンで処理する以外になかったが、まずまず、対応できたし、レシペで代えたのは、水の量を少し減らしたのと、砂糖の1㎏は多すぎるので7割程度に抑えたことくらいで、ほぼ、2時間くらいで出来上がる。
親しくしていたエンジニアリング会社の会長ジムの家を訪れると、訪れる度毎に、奥方マーゴが サーブしてくれる茶菓のジャムは庭の果物で作った自家製の物で、結構美味しかった。どうして作るのだと聞いたら、簡単なので教えてやると言っていたのだが、チャンスを失してしまった。
上等なジャムは、ピカデリーのフォートナム&メイソンで買うものと思っていたのだが、マーゴのジャムの方が風味があって美味しいので、帰国した時には、自分で手作りをしようと、フッと思った。
幸い、鎌倉の庭には、果実の木が何本か植わっていたので、これまでに、キウイ、梅、枇杷などのジャムや果実酒を作って、楽しんできた。
キウイは伐採したのでダメで、昨年は、梅と枇杷が不作で、僅かに実をつけた夏ミカンでマーマレードしか作れなかったのだが、来年は、素晴らしい梅酒と梅ジャムを作りたいと思っている。