熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

令和七年元旦の年賀状を出す

2024年12月20日 | 生活随想・趣味
   イギリスとオランダへのシーズンズグリーティング・カードを出すために郵便局へ行って、ついでに、年賀はがきを買った。
   郵便料の値上げが響いて、一気に年賀状が減ったと言うことで、出しても今年で年賀状終いをする人が多くなったと、メディアが報じている。
   私への年賀状も、毎年、歳のために年賀状じまいをする人が何人かいて、それに、亡くなっていく人もいるので、少しずつ減っている。
   年賀状じまい シールなども売っていて、年賀状への逆風が勢いを増しているのが良く分かって面白い。

   私のような年寄りには、長い年賀状文化の歴史と伝統が染みついていて、時代が変わったからと言って、はいそうですかと、すんなりと止めるわけには行かない。
   それに、一年に一度だが、知人友人の消息が分かって嬉しいし、昔に帰って懐かしくなる。

   若かりし頃、と言っても、50年も60年も前のことだが、パソコンもなけれれば便利なプリンターもない、当時は、すべて手書きで準備したのだから、年賀状書きは年末の大仕事であった。
   私など、木版を掘って押していたが、毛筆で丁寧に書く人もいたり、一寸した芸術作品もあったりして、興味深かった。

   ところで、今の私の場合は、富士通パソコン添付のソフト筆ぐるめを使用しての年賀状作成。
   古いバージョンなので、サポート切れでダメだから新しいバージョンに切り替えろと催促通知が五月蠅いのだが、画像作成ソフトが使えて住所録さえ機能すれば全く問題はない。
   今春パソコンが機能不全になって初期化したので、全てのデータが消えてしまった。しかし、そのまま旧バージョンを起動して、住所録は再整備して、裏面の画像等通信面は新規作成したら、立派に令和7年年賀状が出来上がった。
  高いだけで、オーバースペックで、過剰機能の新規バージョンのソフトなど必要ないのである。

   私個人や家族との付き合いなどで、まだ、年賀状を80枚近く書いたのだが、来年も元気で、パソコンが叩けるかどうか、
   家内は出来ないので私の仕事なので、年賀状を出すか出さないかは私次第なのである。
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