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IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

11月6日の夕食 ポークソテーのホワイトソースがけ

2008年11月06日 22時56分36秒 | 料理
今日の夕食はポークソテーです。ホワイトソースにちょっと凝ってみました。

豚肉はニンニクを炒めた油で焼きました。ニンニクを取り出さなかったので焦げてしまいました(笑)。

ホワイトソースはまずタマネギをみじん切りにし、
オリーブオイルをたらしたフライパンで炒めます。
続いて生クリームを投入。
さらにハインツのホワイトソースを投入し、全体にかき混ぜます。
続いて塩と胡椒を振り、かき混ぜて出来上がり。

さらにキャベツを千切りに。シロウトなので不揃いです。

皿に盛ってホワイトソースをかけ、プチトマトを飾って出来上がり。

本当はポークソテーとホワイトソースは別の鍋で作りたかったのですが、あいにく鍋が塞がっていたので、同じフライパンで作ることになり、時間がかかってしまいました。だいたい25分。

味はまぁまぁでしたが、手間をかけた割には平凡(笑)。
ホワイトソースはポークソテーよりも鶏肉のほうがいいかも。
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11月5日の夕食 KFCの炭火焼チキンサンドとチキンポットパイ

2008年11月06日 01時04分15秒 | 料理
映画『おくりびと』でフライドチキンをむしゃぶりつくシーンがあり、それを見て無性に食べたくなりました。

オリジナルチキンを2本と、炭火焼チキンサンドとチキンポットパイも注文しました。

炭火焼チキンサンド

チキンポットパイ

炭火焼チキンサンドは炭火焼というのがわかる香りと味わいで美味しかったのですが、店内で炭火焼をしているとは思えず、炭火焼のタレを使っているのではないか?という疑問を持ちました。

チキンポットパイはパイの大きさの割にカップが小さく、ちょっとがっかり。でも350円という価格からすればこんなものかもしれません。味はまぁまぁ美味しかったです。

でもやっぱり美味しいのはオリジナルチキン。駅前で買い、帰る途中でコンビニで漫画を立ち読みしてしまったので少し冷めてしまったのですが(笑)、それでも十分美味しかったです。
オリジナルチキンは永遠の定番ですね。
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映画『ブタがいた教室』★2

2008年11月06日 00時52分41秒 | 映画
『おくりびと』に続いて『ブタがいた教室』も観てきました。



こちらは人間が生きていくために必要な「殺生」について考えさせる映画。ブタを1年間飼ったあと、して肉を食べることについて考えるというストーリー。
このストーリーは実話をベースに作られているとのことで、本も出ているようですが、私はそれを読んでいません。
映画そのものについて評価することになりますが、正直なところ、ラストに不満。本当に食育について考えさせるなら、この終わり方はないでしょう。結局、この映画自体も「殺生」をオブラートで隠しているとしか思えません。
ストーリーとして妻夫木聡演じる担任教師の優柔不断なところも不満。

人間は生きていくためにはなにがしかの別の命をいただかなくてはなりません。それは米でも野菜でも、魚でもブタでも同じ命。魚やブタは殺されるときもがき苦しむでしょうが、米や野菜であってもそれは同じかも知れません。ただ、動物のようには表現できないだけなのかもしれません。
現代はスーパーに行けば肉はカットされた状態で並べられているし、あるいはお惣菜のように加工された状態で並べられているものもあります。我々はふだんそれらを当たり前のように食べていますが、やはりそれらの命をいただいているという意識を持たなくてはならないと思います。
たぶん、実話のほうではそのような理念のもとにブタを飼ったのだと思いますが、この映画では、後半に行くに従って本質が失われていっているようでした。

なお、映画館ではブタを食べるか食べないかのシールを貼るスペースがあり、「食べる」ほうが優位のようでした。




ブタがいた教室 オフィシャルサイトはこちら
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映画『おくりびと』★5

2008年11月06日 00時29分14秒 | 映画
今日は「死」について考える映画を2本見てきました。



まずは『おくりびと』。モチーフ自体が興味深かったということと、故・峰岸徹氏の最後の映画ということで観ておかなければ、と思ったことがその理由。
私自身、峰岸徹氏のファンというわけではないのですが、私の知り合いが彼の関係者であることから、彼の死は人ごととは思えませんでした。



そんな思いで観に行ったのは新宿ピカデリー。以前は1、2、3とあって1はかなり広いスペースだったものの、3は異常に小さいイメージがありました。少し小汚い感じはなくもなかったのですが、新宿っぽくて私は好きでした。
それがずいぶんと綺麗に生まれ変わりました。今流行のシネコンというやつで、スクリーンは9つ。建物は白を基調に薄緑色を使っていて、ワタシ的にはちょっと綺麗すぎの感あり。前のほうが自分には落ち着く雰囲気なのですが、もちろん、いい面もあります。全席指定になっていて、TVモニターでどの席に座るかを事前に決めることができます。席はゆったりしていて前の人の頭が邪魔にならないよう座席の傾斜が設計されており、映画に集中することができます。

さて、映画ですが、まるで伊丹十三の映画を観ているようでした。特殊な業種の仕事に目を向け、その仕事をユーモアを交えながら一般に紹介しつつ、何がしかのメッセージを紡いでいく。
そして、なんといっても存在感のあるのが山崎力。主人公を演じる本木雅弘の“納棺師”としての先輩であり社長。彼がいることも伊丹映画を彷彿とさせるのでしょう。
もちろん、本木雅弘の演技も素晴らしかったです。彼以外に主人公の役を演じる役者はいなかったのではないか、と思えるハマリ役。納棺師の所作を美しく見事に演じていました。
(もっとも、この映画の企画自体が本木雅弘によるものだったようですね。)
ですが、実際は他の脇役の役者たちも、全員がハマリ役であり、素晴らしいキャスティングでした。
さらに、ストーリー自体も全く無駄のない素晴らしい脚本でした。前半で出てくる何気ないエピソードが終盤で意味を持ってきて秀逸。

ストーリーの終盤がもちろんクライマックスで泣けてくるのですが、映画全体が「死」をテーマに扱っているので、ストーリーの前半から涙が流れてきました。

ともすれば、現代日本は「死」というものを日常生活から排除しています。私自身、幸い両親は今のところ健在で、また父方、母方の祖父母の死に際を直接見ておらず、本当の「死」を実感していないのでしょう。ですが、いつかは両親もなくなるでしょうし、自分自身も死ぬことでしょう。それはこの世に生まれた者すべての宿命です。
ですが、「死」を考えることは「生」を考えること。それを教えてくれた素晴らしい映画でした。「観客が選んだ今年No.1映画」は嘘ではないと思います。

最後に、故・峰岸徹氏のご冥福をお祈りいたします。最後に素晴らしい映画に出演されたことが、役者冥利に尽きるのではないか思います。

おくりびとホームページ

本木雅弘 インタビュー


コメント (2)
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