先月26日に突如飛び込んで来た京急と台鉄の友好提携というニュースは、目出度すぎて腰を抜かしそうになりました (笑)。最近流行っていた台鉄と日本各地の民鉄・三セクとの提携関係樹立は、てっきりローカル路線どうしのカップリングということなのだろうと解釈していたのですが、ここに来て何と大手とは……! まぁ京急は羽田輸送の大黒柱であり、台湾からの皆様にとってもお馴染みの路線ではありますし、さらに三浦半島方面へ足を延ばしてもらいたいことからして、台鉄という圧倒的ネームバリューを使って台湾で宣伝したいということなのでしょう。台鉄にとってもまた然り。羽田にアプローチしやすい京急沿線民に一層ビシバシ渡台をアピールし、台鉄で各地を周遊してもらおうという算盤を弾いているのでしょうか。しかし同時に考えてもみれば、台鉄は台湾=中華民国の交通部(運輸省)に属する国家機関であるわけで、これもまた台湾という国家が生き残るための総合的なアピールの一環なのだろうと解釈できます。
何はともあれカタい話はさておいて、こういうドキドキワクワクするネタを前にして、脳内妄想汁がドロリと分泌しないわけには行きません (爆)。そこで、繁忙期ラストスパート&ミャンマー訪問前でヒーヒー忙しいとか何とか言いながらも、結局寝る時間を削って (滝汗)、京急の一般塗装車を台鉄の藍色客車風に化かしてみました (^_^;)。
京急様におかれましては、今回の提携を記念して期間限定でラッピング車を運行して下さるとのことですが、まさか2100形の腰回りに長方形の広告ラッピングのようなものを貼って済ませる……というものではございませんよね?? 折角西武色もやって下さっている以上、いずれ本格的な塗装で台鉄色も是非やって下さるものと信じ、熱く期待申し上げるものでございます……m(_ _)m
とゆーか、台鉄には他にプユマ、タロコ、PP自強、DC自強、キョ光、復興、EMU700/800……といろいろあるのに、今さら南廻線の鈍行と行包列車・イベント列車のみとなってしまった藍色客車塗装なんてやるわけねーか (^^;)。しかしそれでも、京急一般色のバーミリオンを藍色に変えるだけで、あ~ら不思議♪台鉄っぽくなってしまうのです。とはいえ……やっぱパンピー目線で見れば「これってブルースカイと何処が違うの?」という間抜けな展開にもなりかねません。いっぽう鉄ヲタ目線でみますと「これって単なる1000形の千葉急行塗装じゃね?」と酷評されそうな悪寒がして参りました (爆)、とまぁそんなこんなで、仮に本格台鉄塗装をやって下さる可能性がごく僅かにあるとしても、藍色塗装になる確率は限りなくゼロか……(^^;;)。では、台鉄の京急風ラッピングは果たして有り得るのだろーか……(これ以上考えると夜も眠れなくなりそうですので止めます)。以上お目汚し失礼、お粗末様でございました (笑)。