地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

相鉄サハ7601、白一色で放置中

2015-10-17 00:00:00 | 大手民鉄 (相鉄)


 相鉄グループはかねてから総本山の持ち株会社化・多角経営化を進めることにより、勿論神奈川県東部における鉄道業をはじめとした存在感を保ちつつ、神奈川県外における知名度の向上を目指しているところですが、とりわけその象徴といえるのが、「えっ、こんな便利なところに相鉄の名前が!」とアッと驚くビジネスホテルの展開でしょうか。今後さらに全国展開が進めば、相鉄ヲタのはしくれとしてはカモにならずにはいられませんし、とりわけ大浴場をちゃんと用意して頂ければ、女社長の表の顔とは別にこっそりと極右思想をすり込まれる某○パホテルの世話になることもない……(元々、余程鉄活動でア○に泊まる必要があると判断しない限り、滅多に泊まりませんけどねぇ~。部屋狭いし。しかし、旧国鉄の遊休地らしきところに集中的に出店しているのは、これはこれでウラがありそうだ・・・。大垣駅前とか大阪天満とか、まさに鉄ヲタ向きで好きなのですけどねぇ~)。



 をっと閑話休題。そんな相鉄はかねてから塗装変更を進め、最近ようやく7000系を除く全車の塗り替えが終わったというところですが、ここに来て改めてCI戦略を再検討した結果、何と……横浜ネイビーブルーで行くそうな……。その完成予想図は、既に相鉄HDの長期戦略に関するPDFファイルでも目にすることが出来ますが、何か正直ビミョーですね……。今の新塗装でも十分に良いのではないかと思いますし……ダークな寒色で車体全体を塗るというのは、たとえば伊豆急の黒船電車の如き一発屋的存在であればこそ「ををっ!」と思うわけで、「こればっか」ということになると逆に食傷するような気もします。まぁ実際には、登場してみないことには分からないのですが……。
 そんな新塗装の試験に供するためでしょうか、ニセ厚木に放置されている7000・新7000系の計6両のうち、サハ7601が真っ白に塗られた状態となっています。この白ベースの上に今後、実際に紺色が塗られて行くことになるのでしょうが、その出来映えは果たして如何に……。
 いっぽう、ニセ厚木に留置されている休車群が、現在のところ3色混合となっているのは、これはこれで非常にレアシーンであると言えそうです。鉄コレ新7000系も出たことですし、このシーンを模型で再現……される方はいらっしゃるわけないか (笑)。横浜方の先頭はモハ7006 (←鉄コレでは売ってない。マイクロなら有。でもマイクロ7000と鉄コレ新7000では雰囲気が違うと思われ) ですし……。