
相鉄は創立100周年を迎え、新たなコーポレートイメージの策定やホテル業拡大など様々な試みに打って出ているところですが、とりわけJR及び東急への直通工事進展は、これまで都内に足場を持っていなかった相鉄の沿線イメージを上げてアピールするための究極の策と言えましょう。その重責を担って昨年の夏に落成した東急 (そしてメトロ・西武・東武) 直通用の20000系は、どうやら誘導障害が起こったようで地上設備の調整に手間取っていたようですが、このたび準備万端が整い、いよいよ本日から運行開始となります。
そこで昨日は、運行開始に先立つ記念撮影会が相模大塚で開催されました。普段新型車には余り興味のない私も、地元相鉄の個性的な新車登場ということで出陣したのですが、相模大塚イベントの常として、さほど混まないだろうとタカをくくり、10時の開場直前にノコノコと訪れたのでした。

ところがその見通しは甘かった! 10時直前では既に相当列が長くなっていましたし (海老名方最初の踏切のすぐ手前まで)、その後も電車が着く度に「JREの東京車両センターイベントかよ!」と思うほどの人が歩道橋をワラワラと渡って構内に入って行ったという……。車体の脇に人が写らないようタイミングを見計らって撮る、という目論見はあっさりと崩れ去りました (滝汗)。結構広大な立ち入り可能スペースがあっという間に (?) ヲタや家族連れだらけとなり、車内立ち入りには長蛇の列が出来たとか……(別件の都合で11時10分頃の電車で相模大塚を後にしましたので、車内には入っておりません。まぁ今日以降いくらでも乗る機会がありますし)。
というわけで、今回のイベントを通じて、Aトレながらも相当個性的な風貌を纏った久しぶりの新車・20000系に対する沿線民の期待は大きく、相鉄という会社は地元民によって愛されてるなぁ〜ということを確認したのでした。また、Aトレでありながら、凄まじい光沢を放ちまくるYNB塗装を纏った20000系の圧倒的存在感からして、相鉄が東横直通に賭ける意気込みの強さを改めて見せつけられる思いがしました。まずはこの場ながら、今回のイベントを企画・運営された相鉄関係者の皆様にお礼を申し上げます m(_ _)m
それにしても、YNB塗装の反射は凄まじく、今後この塗装が増えることからして、相鉄撮影においてPLフィルターは必須ですね……! 今回予めレンズにPLフィルターを装着したのは本当に正解でした。恐ろしいほどに効果テキメンです。
いっぽう、相鉄史上かつてない存在感 (?) の車両が登場したということで、果たして鉄道友の会のブルーリボン賞・ローレル賞において相鉄が悲願の初受賞となるかどうか、非常に気になるところです。あの阪神ですらブルーリボン賞を獲りましたので……。しかしそれは、競争相手となるような同年度デビューの新型車が偶然僅少だったためと思われ、今度は小田急70000形 (GSE) や東武500系をはじめとして強豪がズラリ……。これに対し、20000系の基本はAトレゆえ、実は目新しさはありません。さて結果は……? (私は鉄道友の会の会員ではなく、無責任にダラダラと記しているに過ぎません。悪しからず ^^;)