来月17日のJRダイヤ改正まで1ヶ月を切り、昨日は神田神保町の書泉にて改正後バージョンの時刻表を購入して来たのですが、最大の見どころ (?) であるJR九州の本数削減につきましては、久留米以南と肥薩線の山越え区間にバッサリと手が入れられているのが強烈な印象でした。まぁ、最早矢岳越えは観光鉄道としての意味しかないのでしょう (乗ったことなし)。
いっぽう、首都圏に関しては……横須賀・総武快速線の快速エアポート成田が、地味〜に単なる「快速成田空港行き」に変わっている……。まぁ、これも時代の流れよのぅ……と思った次第です。
何せ、成田空港のLCC大繁盛に伴い、東京駅から1000円ポッキリの格安バスが運行され、鉄道アクセスについても京成の圧倒的大勝利と思われる中、やたらと遠回りでしかもトロく、しかも1時間に1本しか来ず、既に車内がボロい「エアポート成田」なんて、名前倒れの欺瞞としか言い様がないでしょう。もっぱら、千葉市周辺に住んでいる人々や成田空港への通勤者が利用しているという印象で、神奈川県民にとっては18きっぷで成田空港に行きたいという奇特なヲタ以外、ほとんど意味のない列車になっていたと認識しております。
そんな「エアポート成田」ですが、先日たまたま、東海道を歩いたついでに撮っていました (1枚目の画像)。列車名が消えるなどということはつゆ知らずに……。こんな偶然もあるものですなぁ〜。
そしてそもそも、E217系をまともに撮ったことがなく、何を今さらの当ブログ初登場です (^^;)。以前、115系のホリ快鎌倉号を撮るため、たまに横須賀線で撮り鉄しても、E217系は練習電に過ぎず、写りを確認後ソッコーで消去していたような……(汗)。以来、時が流れること久し。とりあえず街道を歩いたついでに撮っておこうかと思うようになったこと自体、心境の変化を意味しているのかも知れません。