地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

ジャカルタ2018・人と鉄道 (斎藤様画像)

2018-07-24 00:00:00 | 頂き物画像


 ジャカルタの電車シーンにおいて突如、紙の乗車券廃止・完全なるICカード (Commet) への移行が断行されてからはや数年。その後さらに技術面での進展が進み、Felica対応ではない初期のICカード (黒地に黄色でMのデザイン、そして今はなき東急8613F「Jalita」をもとにした電車マーク) の使用が停止されるとか。手持ちの初代ICカードにはまだ10万ルピアくらいチャージが残っている (はずの) 私はどうすれば良いのでしょう……(笑)。
 そんな、とにかく猛烈な勢いで物事が移り変わるジャカルタに、いつもお世話になっておりますRP誌未来の主筆 (?) 斉藤幹雄様が、先日何と5年ぶりに再訪され、5年もブランクがあったため何事も激変していて浦島太郎気分となられたとのこと。変化と言ってもこれまでは基本的に車両面が中心だったミャンマーに集中的に通われていると、インドネシアは超!先進国に思われたことでしょう……。



 その際のレポートは、今後雑誌や書籍を通じて広く流布されることになるのを楽しみにお待ち申し上げたいものですが、とりあえず、思いのほか撮っているヲタは少ないと思われる、人と電車が織りなす光景をどうぞお楽しみ下さい〜☆
 1カット目は、ラッシュアワーのマンガライ駅。2カット目は、ジャカルタ・コタ駅にて折返し中に勢揃いした乗務員諸氏とPKDの集合記念写真です。
 マンガライ駅は、一応乗り換え用の地下通路などといったものを建設し、確か既に完成しているはずですが、線路内横断や構内横断などに慣れきった人々が狭い地下通路に押し寄せても上手く流れるとは到底思えないわけで……。そんなカオスな情景が画面全体に溢れ出そうなほどです (^^;) 。いっぽう2カット目は、「KCIの電車を我々が日々動かして、ジャカルタの街を支えている」というプライドがビンビンに感じられると思います♪
 なお、どちらの画像も正式な許可証があり、通訳同行であることを申し添えます。 以上、斉藤様には心よりお礼申し上げます!