地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

秩父鉄探訪2019春 (6) ラグビー7503編成

2019-07-27 15:00:00 | 地方民鉄 (秩父)


 東京五輪があと1年後に開幕なのだそうですが、熱中症対策や交通規制、それにウチの怪社も例外ではない諸々のスケジュール変更の面倒臭さが本当に思いやられます。一方、とにかくこれを機に、曜日限定でも良いので電車の終夜運転が日常的に実現して欲しいものです (現業さんからは面倒臭いという声が上がりそうですが)。
 そんな東京五輪の前には、ラグビーのワールドカップが日本で開催されることになっており、しかも開幕まであと2ヶ月を切っているのですが、五輪と比べて盛り上がらないのも直前になれば何とかなるのでしょうか (庵主は球技好きではないため、まぁどうでも良いのですが ^^;)。その開催地の一つは熊谷となっているため、秩父鉄道でも7503編成がワールドカップ・ラッピング仕様となって活躍しています。



 この編成、実際に乗ってみますと突然、埼玉開催応援団員でおられるオードリーの春日サンの車内ラッピングがドドーンと目の前に迫って来て、結構ビビります。別に御本人がキライなわけではないのですが、やはり車内という密室空間で、オッサンの巨大ラッピングに迫られたくないと申しますか……(^^;)。なお、別の扉から入れば美女の巨大ラッピングがお出迎えとなりますので、これはもうまさに、ビビるかシアワセいっぱいになるか、二者択一のガラポンくじです (笑)。
 そんなラグビー・ワールドカップ仕様の7503編成ですが、外観はご覧の通り、結構編成美を感じるものですので、個人的には「来れば当たり」な編成です。しかも、撮影した際にはたまたま、クハ7703の種別表示が故障しており、正面向かって左下に急ごしらえのサボが置かれているのもなかなかグッドでした。
 それにしても、こういうカラーリングの良いラッピング編成は、如何にも鉄コレ向きだと思います。しかしそもそも、7500系の鉄コレ化が実現していない中では望み薄なのでしょうか……?