2020年を迎えて、地元……と申しますか小田急江ノ島賎民にとっては親しいご近所の横浜界隈では、様々な変化が花盛りで、今後も様々な変化が予想されます。というわけで、正月に大食いに走ってしまった後の腹ごなしを兼ねて、そんなご近所でパチパチまったりと撮り鉄してみました。
まずは、日の出前の神奈川新町。最近のデジカメにおける高感度側描写能力と手ブレ補正の進歩は誠に素晴らしく、こんな場所でも手持ちで非常に鮮やかに、ドラマチックなライティングのもと撮影出来てしまうのは有り難いです♪
正月の日の出の時刻は6時50分頃。大体約1時間前からブルーモーメントに突入し、刻一刻と空の色が変わりゆく中、さてどんな車両が出庫して来るやら……と待ち構えていたところ、大師線で主に活躍している1500形・初期鋼製車キターッ! 日中は川崎大師初詣HMを装着し、怒濤のように押し寄せる初詣客を運ぶのに奮闘しまくるのを前に、束の間の美しいブルーモーメントの中で寛いでいるようにも見えました。
それにしても、京急からは800形も2000形も既になく、1500形の初期鋼製車の去就が今後注目されることになるでしょう。しかも20両しかありませんので、京急が本気を出せばあっという間にグループとしては消滅してしまいます。というわけで、今は誰も注目していないこの車両も、撮るなら今のうちといったところでしょうか。