毎年新春恒例の京急大師線・川崎大師初詣HMは、日中の列車に、概ね節分の頃まで装着されています。というわけで、先日川崎大師に初詣したついでに、港町にて撮影してみました。年始早々の鉄ヲタ殺到状態は既に去り、私一人だけで撮影地を独占しつつ、登場から35周年を迎えて最古参となった1500形初期車は今後どうなるのかという思いを巡らすひとときとなりました。
この初詣HMは、公募を経て毎年2種類が採用されていますが、イラストやデザインの基本的なセンスを備えた方が描かれたHMであれば、自ずと写欲も湧くというものです。このHMは、京急電車を鼠が運転している(?)という、如何にも分かりやすいデザインで、しかも色合いも新春らしさがあるように思われますので、「今年はなかなか良いねぇ」とつぶやきながら激写しまくったのでした。