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相鉄に何となく似ている(?)関西の車両をアップした以上、たまには相鉄の車両も思い出してやらなければなりません (^^;)。いや……神奈川県央民として横浜に出る際など日常的に相鉄を利用し、その地味に濃いぃ顔触れやスペックを楽しんではいるのですが、少ない時間をどうしても東急をはじめ他の路線に振り向けてしまいがちで、7000系が残り3本と激減して撮影効率がガクンと落ちて以来、結局撮影の方は御無沙汰になっています (滝汗)。もちろん、塗装変更の過渡期真っ直中につき、とくに天気が良い日を狙って撮影したいのはやまやまですが……。
そんな中、個人的ツボ車両の地位までのし上がってきたのが新7000系。車体の基本的な作り方は1975年製の7000系、いやもっと遡って1970年製の2100系と同じですが、1986年にブラックフェイス&独自の装飾帯で登場したときには大いに驚かされたものでした。とにかく、7000系と新7000系とでは外観の印象の違いが余りにも大きく、以来一貫して頭の中で新7000系はバリバリの新型して認識され、高校通学時にたまに当たって驚くことはあっても、趣味的には余り意識してこなかったものでした……(^^;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/47/e462a50ea3a3fb20af8e8bbf2093b499.jpg)
しかし、いつの間にか8000系・9000系といった6000系代替の90年代グループが大増殖し、さらにマンケー・マンセンケーといった「走るんです」軍団が闊歩するようになりますと、新7000系といえども車体が本来持つ1970年代テイストが強烈に感じられるようになったのは私だけでしょうか? そして気が付いてみれば……7000系が来なくとも新7000系が来れば思わず「よっしゃ!」と叫ぶようになってしまったという……(笑)。
そして今や、新7000系も塗装変更の対象となっていますので、旧帯色を撮るならば本当に今のうち。しかし意外なことに……思いのほか塗装変更が進みません。既に抵抗制御車の7713・7715Fは新色へと移行し、5本あるVVVF車のうち7754Fも塗り替わっていますが、残りの7751~53・55Fは依然として旧帯色のまま……。今回アップした画像は実は2年少々前の撮影でして (^^;)、この時点では「もう新7000旧色どうしの離合なんて見納めだろうなぁ」と感慨深く思ったものですが、あに図らんや、今でも運さえ良ければこの2編成の離合を目にすることが可能です (この間、両編成が旧色であるのを目にしましたが、その後工場入りしてしまい不正確となっているとしたらスミマセン)。愚考しますに、西谷での工事が本格的に始まった昨今(一体何処に新線が地下へと潜るスペースを確保するのかと思っていたら、いつの間にか西谷駅南西側に巨大な更地が出現)、相鉄もJR直通対応車を増やさなければならないわけで、いい加減年代物となったGTO-VVVF(しかも直角カルダン)装備の新7000系VVVF車は意外と早く置き換えの対象となってしまう可能性も高く、それ故に塗装変更が進まないのではないかと……(-_-;)。この予想が良い意味で裏切られ、ゆくゆくは新7000系の全ての編成が新色を纏って引き続き活躍してくれることを願ってやみません。
あと……7755Fの5・8号車にある超絶に座り心地の悪い試作ボックスシートは、百聞は一見に如かず、一度は当たって座ってみる価値大と言えましょう……(爆)。
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