先日、JREの豪華列車「四季島」が運行を開始し、上野駅13番線には空港のラウンジを思わせる豪華なレセプションコーナーまで用意されたとか。往年の長旅の出発点として名を馳せた13番線が、今や手の届かない世界となってしまったようで何やら寂しいですね。
しかし、そんな豪華列車がどう頑張っても、寸断された碓氷峠を越えて軽井沢に達することは出来ません。本来、こういう列車が通過して客を楽しませるためにも、安易に並行在来線を廃止したりせずに、単線でも良いので温存すべきではなかったか、と思います。
そして、温存された隘路を観光路線としてもっと活用するためにも、たとえば大井川鐵道が最近試みているような「1ボックスに一人確約の、汽車旅を楽しむための列車」を走らせ、2名以上のグループ客には別のボックスシート車を提供するということにすれば、それこそまさに多くの列車旅ファンが待ち望んでいることではないかと愚考します。そのためにJRWと同じく旧型客車風の車両が新造され、EF63も再生産……ということになれば、少なくともヲタは大感激ではないでしょうか?!
そんな今日この頃、中山道のうち長野県内を歩く旅をしてきたのですが、そういえば昨年の秋に碓氷峠を越えたついでに撮影したEF63の画像が未アップであったことに気付きました (滝汗)。これからしばらく、中山道にからんだ列車・バスの画像を連載してみることにしましょう。
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