【鉄コレ旧国】何かリアル過ぎ……とくにクハ68 (もとクロハ59) に悩殺!
【鉄コレ14弾】富山地鉄万歳! 大井川クハ86は意外と頑丈そう?
【マイクロ】衝撃の京王6000と東急5000……。京王はお布施決定?!
【GM】やっぱ板キット最高! 去年もクモユニ展示を撮っていたという (^^;
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毎年夏の恒例となっている松屋銀座の鉄道模型ショウ、基本的には場所柄ファミリー向けのジオラマ展示とグッズ販売コーナーが大きな比重を秘めており、ハードコアな内容は薄いようにも思うのですが、やはり仕事帰りにすぐに立ち寄って各社の新製品をいち早く眺めることが出来るのは嬉しく、模型屋で頂いた招待券を片手にちょこっと見物してみました。そのレポートを記すとなれば、フツーなら満遍なく様々な製品を扱うべきかも知れませんが、そこのところは偏向たっぷり (^^;)。あくまで個人的に「をっ」と思ったブツの前でのみ歩みを停めております……(今年は九州新幹線開業や東北新幹線復旧などが重なり、会場全体では新幹線が前面に押し出されていたのですが ^^;;)。
今回の展示のうち個人的に最も注目に値したのは……やはり旧型国電や運輸省標準型中型車といったハードコアなラインナップを並べた鉄コレコーナーでしょうか?! 飯田・大糸線旧国は……リベット再現も含めてとにかく気合いのモールドであることがビンビンに感じられ、クハ68 (クロハ59格下げ) に至ってはバラバラな窓間隔も的確に再現され、鉄コレもここまで来たか……と圧倒させられます \(^O^)/。これであとは、量産品の発売段階で窓ガラスパーツの塗装が完璧であれば全く文句の言い様もありませんが、過去の鉄コレはここのところでキタイスキーな雰囲気が炸裂してしまっていますので、果たしてどうなることやら。いっぽう、同じ半鋼製釣掛式電車陣営として攻めてくる第14弾も、いや~~素晴らしい見映えです (*^O^*)。とくに個人的な期待が大きい富山地鉄14710・14750形などは、塗装がビシッと決まって神秘的な雰囲気を醸し出していました……。これもあとは、量産品の塗装の具合さえ良ければ万々歳! いっぽう、大井川の展望車・クハ86は、実車の写真を眺めるにつけ「側面の柱は相当細く、これを模型で再現するとすれば強度がヤバくないか?」と思っていたのですが、やはり鉄コレでは多少太めに表現されているように見えます。でもまぁこれで安心していじることも出来るというものでしょう♪
他のメーカーKATOコーナーでは381系が眼を惹き、TOMIXコーナーでは国鉄罐がズラリと並んでいましたが、これらは自ずと美しい見映えですのでさておきまして (爆)、やはり今回の展示究極の隠し球として、マイクロコーナーにて早々と京王6000系と東急5000系の試作品が並べられていたのには驚きました。どちらもパッと見上々なモールドで、しかもGM動力ではない以上、間違いなく予約殺到で発売延期……? (^^;) というわけで、GMのお得意分野がマイクロに食われて行きそうな雰囲気ですが、やはりGMには究極の魅力として「作る楽しみ (悩む苦しみ) いっぱい」な板キットがあります。そこで、へっぽこ初心者の私としましては、結局今年も展示板キット製品の出来映えをじ~っと見つめてしまいまして、少しでも自作品のレベルアップを図りたいと思うのでありました (^^;)。
TOMIXの三陸鉄道応援企画!……しかし所謂「萌え」系趣味をやっていない者としては、ちょっと気恥ずかしいパッケージですかねぇ~(^^;)。
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