地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

冬空の秩父鉄道 (4) 老雄デキ107!

2014-02-01 00:00:00 | 貨物列車


 昨日は、いつもお世話になっております「きえふにいさん」様のお声がけで、都内某所のロシア料理店にて「ソチ五輪開催記念 (うそ)・たまにはロシア料理を食うぞ!」という趣旨を兼ねた遅い新年会が開催されまして、「あまのじゃく」様を交えた計3名で、アツアツのピロシキを頬張りつつロシアビールで酔っぱらうというヘタレなひとときを過ごしました♪ そこで、ロシア・東欧のコメコン計画経済臭がプンプンする濃いぃ車両の画像をアップ出来れば良いのですが、個人的にはウラジオやハバロフスクなど手頃な距離の場所ですら、行きたい行きたいと思いつつも未だ訪問が実現していない状況です (汗)。そこで、きえふにいさん様が80年代からの原理主義的秩父党員 (笑) でおられることにちなみ、秩父党員なら誰でもパブロフの犬状態にならずにはいられないデキ107の画像をアップしたく存じます (^^;)。



 現在、秩父といえばほとんどの鉄ヲタの話題に上るのは、恐らくもっぱら引退Xデーを目前に控えた1000系の存在でしょうか。勿論、昭和30年代の姿をそのままに、前パンを振りかざしてブッチギるJNR101系→CTK1000系の勇姿と、最後の6両がついに間もなく命尽きるという壮大なドラマの幕引きは、およそ昭和を記憶するヲッサンのココロをアツくするものであることは十分承知しておりますし、私としてもその例外ではありません。
 しかし、そんな1000系が去る後も、秩父鉄道にはまだまだ(否、より一層)シブい車両が残り続けるわけで……。むしろ昔からの秩父党員のはしくれとしましては、1000系引退まつりが終了し、再びいつもの静かな秩父鉄道が戻って来たのち (と申しますか、そもそも国鉄・秩父リバイバル塗装が始まるまではSL通過時以外ひたすら静かだったはず。リバイバル開始後もしばらく1000系が多数走っていた頃は、折角の降雪時でも誰も撮っていませんでしたし♪)、東急8000系列軍団とオリジナルEL軍団が競演する日々の積み重ねを乗って撮るのを楽しみにしているものであります。
 そんな中でもとりわけ大当たりなのが、松尾鉱業の忘れ形見であるヒサシつき古典罐・デキ107・108ですね♪ ホント、国鉄EF15の小型バージョンと呼ぶべきこの2両が未来永劫走り続けてくれることを祈念せずにはいられませんし、マイクロあたりから模型化されるのを渇望中……! というわけで、昨年末の埼玉鉄模フェスタついで撮影の際には、武川で入換するデキ107の姿に激しくフィーバーしてしまったのでした♪

最新の画像もっと見る

コメントを投稿