ぼうごなつこ作
衆院選に山口4区から無所属で立候補している、加計学園の開設の不正経過を告発する黒川敦彦氏らが16日、山口地方検察庁に安倍晋三を詐欺幇助罪で刑事告発した。首相が刑事告発されるのは前代未聞のことである。しかも、選挙中、同じ選挙区の対立候補から提出されたのである。検察が動きもしない、獣医学科開設の疑獄事件であるから致し方なかろう。
黒川氏は今治市で「今治加計獣医学部問題を考える会」を今年3月に結成し、国家戦略特区による獣医学部設置に関する行政文書1万4000枚を情報公開請求で入手し、野党議員やマスコミなどに提供してきた。
告発状は安倍首相を被告発人とし、告発人に黒川氏と「森友学園問題を考える会」の木村真・豊中市議が名を連ねている。両氏は9月26日、森友・加計の両疑惑の幕引きを阻止するため、モリカケ共同追及プロジェクトを発足させている。
告発状によれば、安倍晋三は加計孝太郎理事長の犯罪行為を知りながら、幇助したとしている。主要な犯罪の1つは、大学施設の建設費水増しによる今治市への補助金詐欺である。
市民から訴えられるなどとは、一国の首相にとって恥じである。国民にとってもあってはならないことである。当の安倍晋三はカエルの面にションベンである。
3日前にも、本ブログでこの総選挙が加計隠しであったもう一つの結末として、選挙後に加計学園開設が認可されると書いた。総選挙で一定の議席の獲得が見込まれ、加計学園問題にお墨付きをもらったと、腹心の友のため急遽開設認可に動き出すのである。選挙では、憲法問題と森友・加計学園問題など不都合なことには全く触れずに来た安倍晋三である。
それにもう一つ、今治市出身の夫を持つ女性が政府に対して行っていた加計文書開示請求で、内閣府と文科省が「10月23日に開示する」と回答していたのである。今治市が公開した1万4000枚の資料に呼応するものである。一部の公開はあったがほとんどはいわゆるのり弁等の資料である。それを、加計学園がお墨付きをもらったと、安倍晋三が表明するであろう、選挙直後のどさくさ紛れに開示するというのである。全く汚いやり方である。
そして、選挙中にはまったく口にしていない、憲法に標準を合わせてくるのではないかと思われる。選挙中には、全く偽の経済成長やGDPの偽数字を列挙し、教育問題を言い続けるばかりの男である。全く汚い手口で議席を得ると、改憲に打って出ようとい魂胆である。これまでも安倍晋三は、安保法制も共謀罪も選挙では全く触れることもなかった。こんな男がいつまで政権の座に居続けるのか、国難は続く。
衆院選に山口4区から無所属で立候補している、加計学園の開設の不正経過を告発する黒川敦彦氏らが16日、山口地方検察庁に安倍晋三を詐欺幇助罪で刑事告発した。首相が刑事告発されるのは前代未聞のことである。しかも、選挙中、同じ選挙区の対立候補から提出されたのである。検察が動きもしない、獣医学科開設の疑獄事件であるから致し方なかろう。
黒川氏は今治市で「今治加計獣医学部問題を考える会」を今年3月に結成し、国家戦略特区による獣医学部設置に関する行政文書1万4000枚を情報公開請求で入手し、野党議員やマスコミなどに提供してきた。
告発状は安倍首相を被告発人とし、告発人に黒川氏と「森友学園問題を考える会」の木村真・豊中市議が名を連ねている。両氏は9月26日、森友・加計の両疑惑の幕引きを阻止するため、モリカケ共同追及プロジェクトを発足させている。
告発状によれば、安倍晋三は加計孝太郎理事長の犯罪行為を知りながら、幇助したとしている。主要な犯罪の1つは、大学施設の建設費水増しによる今治市への補助金詐欺である。
市民から訴えられるなどとは、一国の首相にとって恥じである。国民にとってもあってはならないことである。当の安倍晋三はカエルの面にションベンである。
3日前にも、本ブログでこの総選挙が加計隠しであったもう一つの結末として、選挙後に加計学園開設が認可されると書いた。総選挙で一定の議席の獲得が見込まれ、加計学園問題にお墨付きをもらったと、腹心の友のため急遽開設認可に動き出すのである。選挙では、憲法問題と森友・加計学園問題など不都合なことには全く触れずに来た安倍晋三である。
それにもう一つ、今治市出身の夫を持つ女性が政府に対して行っていた加計文書開示請求で、内閣府と文科省が「10月23日に開示する」と回答していたのである。今治市が公開した1万4000枚の資料に呼応するものである。一部の公開はあったがほとんどはいわゆるのり弁等の資料である。それを、加計学園がお墨付きをもらったと、安倍晋三が表明するであろう、選挙直後のどさくさ紛れに開示するというのである。全く汚いやり方である。
そして、選挙中にはまったく口にしていない、憲法に標準を合わせてくるのではないかと思われる。選挙中には、全く偽の経済成長やGDPの偽数字を列挙し、教育問題を言い続けるばかりの男である。全く汚い手口で議席を得ると、改憲に打って出ようとい魂胆である。これまでも安倍晋三は、安保法制も共謀罪も選挙では全く触れることもなかった。こんな男がいつまで政権の座に居続けるのか、国難は続く。