そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

オスプレイを凌ぐ欠陥戦闘機F35B を100機購入する

2018-12-04 | 平和憲法
11月30日の日米首脳会談のあとトランプはすこぶる上機嫌であった。「シンゾーがF35を沢山購入してくれることになった。」と述べたのである。F35はオスプレイも真っ青の欠陥機、アメリカ国内では未完成戦闘機といわれている代物である。陸軍、海軍、海兵隊の要求を取り入れた結果、重量が増し鈍重になっているだけではない。基盤になるコンピューターが未完成で、機関砲や赤外線銃も使用できない状態である。整備不良で引き渡し前の試験飛行も22%しかできていない。
こんな不良機を100基も購入することを、トランプに告げたのである。シンゾー君はおまけに、中間選挙の歴史的勝利を祈っていると告げたので、トランプは上機嫌である。アメリカのニューヨークタイムズ紙やワシントンポストは、安倍の腰ぎんちゃくと皮肉っている。どうやら、新天皇に最初に謁見する約束もしていたようである。
100機購入をするとした未完成品のF35Bは、一機147億円もする。アメリカからの武器購入は、FMS(「Foreign Military Sales」即ち「対外有償軍事援助」と訳されている)方式による。つまり、金額はアメリカ企業の言いなりで値切れない、前金で一回払いで、メインテナンスも修理は日本でしてはならない。こりゃ有り難いものである。アメリカの軍事産業はこれほどありがたいことはない。そのために、ローンの未払が累積される一方である。

防衛予算に占めるFMSは30%を超えている。しかも一回払いなのでローンが組まれているが、その返済も来年度予算では2000億円越えとなっていて、返済猶予をもとめることになっているというのである。超債務不良国家の日本が、このような不良品というより不用品の兵器購入を膨大に膨らますことは、我々の子孫に大きなツケを残すことになるだけでなく、政情不安への加担をする国家へと変貌することを意味する。
ところで、冒頭引き合いに出した欠陥品オスプレイは、当初180億円を吹っ掛けられていたが、82億円に減額されたとのことである。これもいかがわしい出来事である。アメリカ軍事産業にとって真にありがたい、安倍晋三の存在である。全てが税金である。

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1 コメント

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Unknown (アッキードF19で小沢一郎を撃退希望)
2019-06-18 06:37:50
日航ジャンボ123便ソ連自衛隊核攻撃惨事における たくさんのJAL123便の元気な生存者及び、ご搭乗の昭和天皇が、日本の埼玉県警察の警察官らの襲撃(日本語で おまわりさん?らの手により)により
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/ainugakuin/e0011938_16494167[1].jpg
といった惨憺たる虐殺死体と化した

一方、救助に奔走したのは米国のみであった


なお、御巣鷹の尾根の報道写真でも散見される74と尾翼にかかれたU2の残骸は、8月15日に横田から改めて8月12日へ時空ワープで米軍が救助に入ったものの日露により撃墜されたものである
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