そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

政治家を律するザル法は麺を流して水を残すザル法である、岸田はアンケート内容を羅列しただけの茶番劇

2024-02-29 | 岸田文雄
立憲民主党の野田佳彦に幾度も幾度も問われ、総理在任中は政治資金パーティは開催しないと渋々口にした岸田文彦である。今日の収穫はこれだけであった。
後は、何を問われても、自民党が統一教会で行ったアンケート結果を口にするだけであった。
二階派の政治資金収支報告書への虚偽記載問題について、二階派事務総長の武田良太は、事務局長しか知らなかったとの発言を繰り返した。25年の歴史の中で、議員は誰も知っていなかったというのである。まことに都合が良い話である。
共産党の塩川鉄也は武田良太に、「派閥として全容解明する責任がある」と指摘し、二階俊博会長や二階側近の林幹雄に改めて聞き確認しろと迫ったが、武田良太は、各議員が報告書の訂正を総務省に届け出ているとして「それをご覧いただきたい」と、逃げまくっている。
更に、二階俊博と林幹雄の国会喚問を促したが、会長は派閥の象徴であるというのである。何も知らないし責任がないというのである。
日本維新の会の浦野靖人 には「パーティー券収入を裏金処理するつもりなんか我々は毛頭ないし、私的流用するつもりもまったくないということだけはどうか信じていただきたい」とほとんどなくごとを並べた。
結局裏金が何に使われたかは分からないし、解明はしないし、アンケート調査ですべてが終わっているというのである。
岸田が総理である間は、パーティは開催しないという以外に、何も出てこなかった。
明日の安倍派幹部の質問が終わったら、予算案を通すというのである。そのためのアリバイ工作の政倫審は茶番劇であった。

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