そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

学歴詐称を撤回することもなく有力対抗馬がいないまま小池百合子は独裁体制を今後も続けるのか

2024-05-24 | 民主主義
小池百合子東京都知事が衆議院補選を見送ったが、7月の都知事選には出るようである。彼女のカイロ大学卒業は虚偽であることがはっきりしているが、立候補の経歴にカイロ大学卒業と記載すれば、公職選挙法の虚偽記載として有罪になる。かつて側近として虚偽記入に協力した小島敏夫氏は、カイロ大卒を掲げれば告訴するとまで述べている。
小池はツラーっとして経歴に、「騒がしいから外した」とカイロ大学卒業は記載しなだろう。しかし、表在的な印象でしか判断しない大多数の都民は、彼女は頑張っていると投票するであろう。
都庁外塀をスクリーンにする、小池お気に入りのプロジェクションマッピングが、年間10億円もすることを都民は知っているのであろうか。指名入札で巨大な利権構造を作り上げているが、こうした手法は小池お得意のところである。
およそ都職員には人事について評判が悪く、あまりにも恣意的な配置で側近を固めるという、独裁人事は不評この上ない。
人事か金が絡まない限り、彼女を慕う人物は皆無である。政治家としてキャッチコピーなどは巧みであるが、中身を伴っていないことが多い。みどりの党結党など短絡的で持続性が欠けるが、失敗だと思われるのに、傷つくのは周辺ばかりという、小池百合子は不思議な存在ではある。
一旦国政復帰を企んだが、自民党の体たらくと二階と萩生田の失脚で、返り咲きの道を断たれ、東京都での小池百合子の天下はこれからも続くのか。

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