文部科学省の前川喜平・前事務次官は昨日（２５日）記者会見し、安倍晋三の友人が理事長の学校法人加計学園による、獣医学部新設は「総理のご意向｣、｢官邸の最高レベルが言っている」と記した内部文書について､いずれも本物だと認めまた。一方で国家戦略特区で、加計学園が獣医学部を設置できるよう関係各省庁が、共通認識ですすめたとも証言し、行政の意向に逆らえなかったとも述べた。
閣議決定された４条件が満たさないまま獣医学部の新設方針が決まったとし、「極めて薄弱な根拠の下で規制緩和が行われた」「文科省が負いかねる責任を負わされた」と述べ、加計学園は４条件全てに合致していないと記者の質問に答えた。
ところが突如広域という言葉が出てきて、実勢のある京都産業大学が広域という言葉で大阪も含むことで資格を失い、撤退を余儀なくされている。広域という言葉の出所を問われ、文科省ではないとしか答えられないと述べた。奇怪な話である。
全ての客観的条件が、安倍晋三の指示によって加計学園が新学部をの創設へと動いていることが解る。森友学園にしても同じであるが、安倍晋三はばれなければよかろう、証拠さえなければなにをしてもよいという頭である。
事実を否定するわけにはゆかない、赤信号を青と認めることは、公平公正であるべき行政が歪められたと述べた。計画に関わった事務方のトップの証言は、全くぶれることがなくかった。夜のニュース番組の取材に応じて、メモが大きめの字で改行も広くとられているので、上司への報告文書であることが解り、日付など書くことはないとも証言している。
これを受けて、菅官房長官と現在の政府のトップは口裏を合わせて、怪文書である、調査は済んでいて再度やる気はないとも述べている。菅官房長官は、天下り人事で退職した人間だとか、安倍晋三のお友達の読売新聞が報じた前川氏が出会い系バーに行った話を出すなど、全く関係ないことで個人攻撃をするしかないのだろう。こうした焦りは、文書が本物であって、安倍晋三の指示で加計学園の獣医学部が認められたことを物語っている。退陣して責任を取るべきである。自らが表明していることである。
取って付けたようなあのあざ笑いは、何でしょう、キモチ悪い🙅🆖⤵
安倍さんの指示なんですかね。今治市と愛媛県の動きは関係ないんでしょうか。
＞愛媛県今治市、広島県の国家戦略特区において、今治市における新しい獣医学部の新設に向けて、新たな追加規制改革を行うかどうかは、２０１５（平成２７）年から既に検討課題にはなっていた。
＞ただ、検討するにあたっては、閣議決定で「日本再興戦略改定２０１５」というものがある。２０１５年６月に閣議決定されたこの日本再興戦略の中で、新たな獣医学部の新設を認めるかどうかを検討するにあたって４つの条件があると示した。
＞それは、現在の提案次第による既存の獣医師養成ではない構想が具体化する。２つ目は、ライフサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき分野における具体的な需要が明らかになる。さらに、それらの需要について、既存の大学学部では対応が困難である。４つ目に、近年の獣医師の需給の動向を考慮しつつ全国的な見地から検討する。こういう４つの条件のもとで検討することが閣議決定で決まっていた。
＞だから、獣医師養成の大学の新設を、もし追加規制改革で認めるなら、この４つの条件に合致していることが説明されないといけないが、私は４つの条件に合致していることが実質的な根拠をもって、示されているとは思えない。
＞また、文部科学省としては、大学の設置認可の権限を法律上持っているが、きちんと国民に説明できる形で権限を行使しないといけない。いったん設置認可された大学には国民から預かっている税金から、私学助成を行わないといけない。従って大学の設置認可はやはりきちんと根拠のある形で慎重に行わないといけない。
＞特に医師、獣医師、船舶職員など特定の分野については、文科省の認可基準において、将来の人材需要が見込めないということで、原則的に新設をしないという考え方になっている。
＞獣医師、獣医学部についても、その中で獣医学部の新設は行わないという基準があるわけだ。それは、獣医師の将来需要が見込まれないという前提があるからだ。
＞獣医師の将来需要は、どこが責任をもって見通しを立てるのか。これは農林水産省だ。農水省は獣医師国家試験、獣医師という業そのものを所管しているから、獣医師の将来の需要については農水省がどんな分野でどういう獣医師が必要であるかきちんとした見通しをたてないといけない。
＞あるいは獣医師ではない別の分野で、獣医学部で養成する人材で、新たな分野は、日本再興戦略でいわれているような、ライフサイエンスなどの分野で新たな需要がある。その新しい分野の人材需要は、それぞれ責任がある省庁で、明らかにされないといけない。
例えば、新しい薬をつくる新薬の開発について、獣医学部で養成すべき人材がいるなら、それは厚生労働省で人材需要について見通しを立てないといけない。
＞文科省としては、責任ある省庁が将来の人材需要についてはっきりと見通しを立てない限り、告示で一律新設しないといっている分野で、新たな学部を新設することに踏み切ることはできない。
＞従って、文科省としては、農水省や厚労省の実質的な参加がなければ結論は出せないと言い続けてきた。
＞ところが、結局、農水省も厚労省も、将来の人材需要についての明確な見通しは示さなかった。そのまま特区での規制改革が行われてしまった。獣医学部の新設について、これまでの特例を認めるべきだという結論がでてしまったわけだ。
＞ですから、文科省としては負いかねる責任を負わされたと思っていたし、現在でも私はそう思っている。
＞改めていえば、もともと検討にあたって４つの条件があった。この４つの条件に合致しているかどうかを判断すべき責任がある内閣府はそこの判断を十分根拠ある形で行っていないと思っている。
＞また、将来の獣医学部で養成すべき人材について、その人材需要についての見通しを明確に示すべき農水省あるいは厚労省はその人材需要についての見通しを示していない。従って、責任あるそれぞれの省庁が、その役割を果たしていない中で、文科省において、この設置認可の審査するところまで来ている。
＞これは非常に行政のあり方として問題がある。極めて薄弱な根拠のもとで、規制緩和が行われた。また、そのことによって、公平公正であるべき行政のあり方がゆがめられたと私は認識している。
＞ただ、経緯がそうであっても、今の状況は、文科省がこの３月に学校法人加計学園（岡山市）から獣医学部新設の申請を受け取り、それを大学法人学校法人審議会の審議に付託し、そこで審議会が審査を行っている段階だ。少なくとも文科省は、きちんと基準にのっとって、公平公正な審査をして、確かに、この獣医学部はきちんと審査した結果だという形で結論をだしてほしいと願っている。これ以上、行政のあり方をゆがめることがないようにしてほしい。
＞まあ、私が加計で責任ある立場にいたということは事実だ。ですから、私の努力不足があったということは認めざるを得ない。その点は最初に言った通りだ。しかし、少なくとも文科省がこの先、大学の設置認可という文科省の専権事項で仕事しないといけない。その部分においてはきちんとした審査をしてほしいと思う。
～～～♥😻何と理路整然とした発言でしょう！♥
（原稿読み上げたわけでなく、素でこれだけ理路整然と喋られるのですよ！す、すごいわ！😻）
（国会でもこのような発言見たことがないですよ！萌え！）
・・安倍シンパのネト民さんたちは、なんでこの理路整然とした理屈が分からないのでしょうね？(・_・?)
本当の本当に、分からないのでしょうか？？
・・不思議だわ～！！
（その理由を知りたくて、「ヒルビリーエレジー」を読んでいます。超面白いですＯ(≧∇≦)Ｏ）
MIC殿のコメントを再構成すると、以下の主張が鮮明に炙り出される。
第一次安倍内閣や当時の民主党時代の加計学園獣医学部新設要請に、文科省や農水産省の抑制方針で認可されなかった。
安倍首相議長の国家戦略特別区域諮問会議で「腹心の友」から賄賂をもらったわけではないが、スピード感を持って加計氏…お茶漬けの友？…の念願実現のため一肌脱いだだけだ。
文部官僚は…官邸の和泉洋人首相補佐官に呼びだされ…た。設置要件を満たしていないが文部官僚に作文させ…加計学園の獣医学部を設置する事業者として認定…した。これがアカンとなったら政治家の仕事はない。
腹いせに文書（と言うより内部メモレベル)を持ちだしリークした、と言うだけの話。
罰せられるなら公務員法で定められた内部情報漏洩違反で、前川氏の行動が問われるのが筋だと思うが。
なるほど、竹下国対委員長の「証人喚問拒否の理由はない」とか「ペーパーが本物かどうか、面白い話ではあるが、政治の本質には何の関係もない」と言った本音がよく判るコメント内容だった。
公務員は「全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない」はずだが、いつから権力者の手先になったのだ。
かってMICは「安倍の悪口言っても牢屋に入らなくて済む」とコメントした。共謀罪（テロ等準備罪）成立で、権力者の悪口を言っただけで投獄されることになるな。
"極めて薄弱な根拠のもとで、規制緩和が行われた"
ことが、問題！なんですってば！
そもそもから考えますと、
国家試験による免許制度がある職種は、歴史的に、国の成り立ちに影響の大きなもの、と、考えられた職業なのだろう、と思われます。
かつての日本の獣医は、主に軍馬管理、と、副に畜産物生産、の目的だった、のでしょう。
（東大に獣医学科があって京大にない理由は、軍馬が大きかったのでは、と思われますネ）
時代を経るにつれ、
軍馬管理という国防に直結する！当初の主目的はなくなったものの、
畜産物生産という国にとって食料という大事な需要はまだある、
そしてペット医療という新分野が大きくなってきている、
また、薬開発の実験動物という分野もあるが、
成り行き上？獣医師の数を管理責任している国は、
それらの獣医師の需要動向を見極めて、責任を果たしていかなければならない、
なぜなら獣医師の数は、やはり、社会の成り立ちに関わるし、
何より！獣医師の教育には、国民の税金✨✨が使われるのだから。
その責任を果たすため、慎重に、各省庁などとも連携して、吟味していかなければならないのに、
今回、内閣の圧力によって、その吟味がすっ飛ばされた！！
煮詰めたはずの４条件にもクリアしていない！
ことが問題なんです。
（池上さ～んこれでどうですか～？）
一体いつになれば日本はまともな国になるのだろうか？それとも結局ならぬまま、いつのまにか中国の一部になるのか、それともアメリカ植民地のまま終わるのだろうか。
明治時代に獣医師免許ができたようですが、家畜が主だった、と書いてある資料がありました。
軍馬が主、というのは、ちょっと言い過ぎかも？
でも東大に獣医学科があって京大にない理由は、けっこういい線いっているかもしれない、と思います。
（戦後すぐの頃、京大馬術部が今村馬術とか、強かった時期があったのも、京大に自由な雰囲気があったからかも？指導してくれたのは戦前に外国で学んだ元軍人の方々だったようです）
あと、「国家試験のある職種のうちでも、古く明治時代に免許ができた職種は、国の成り立ちに……、」と、訂正します。
コイズミ、アソウ、アベシンゾなどまで、自身の力量知らぬ者らがただその七光りや金脈で日本の首相をやってきた挙句、今や日本は沈没しつつあり、庶民は塗炭の苦しみを味わい続けているのだ。
ことが問題で、
安倍内閣はそういう愚行をごり押しする内閣である
ことが発覚した、ということですね。
（民主党政権時代に始まった、とか、民主党議員も提案していた、とか、安倍サンお友達と仲良し、とか、でもボキャ貧ネ、とか、前川さん出会い系バー、とか、お小遣い渡した、とか、え～私もほしい、とか、前川さんのび太に似てる、とか、でも喋ったらカッコいい、とか、発見！菅さん笑い方下品、とか、自民党全員嘘つきばっかに見える、とか等は、ぜ～んぶ、些末事ですネ）
…その愚行のツケは、どう現れて、だれが払わされるのでしょう？
おそらく、いま新設に反対している「既得権益層」と、テレビワイドショーのパネルでひとくくりされている人たち、では、ないですよ？
（まずは、学生たちではなかろうか…）
権力の愚行のツケを払うのは、一番弱い人たち、
だからそうならないように、権力の愚行を防ぐための、規制、なんじゃないですか？
（テレビやテレビタレントもよーく考えな💢）
いずれにせよ、この国は終わりだ、政治的にも社会的にも。そして、おそらく経済的にもである。
先ず、安倍晋三は国権の最高地位にいる立場を利用して、税金を特定の友人に差し上げたということです。かつての政治家は、意識的にこうした場合知人や親せきなど、縁故者を遠ざけるものです。そうした潔さが安倍晋三にはないのです。
獣医師制度は戦前には、専門学校で資格をとれたもので、獣医師に見習いで付いたものは申請すれば、獣医手という資格もありました。もちろん農耕馬が主体です。ほとんどの獣医学部が、農学部に所属しているのもそうした歴史があります。
戦後になって初めて、大学出身の獣医師が出るようになったのですが、昭和の最後辺りに６年生にやっとなりました。
獣医師は偏在していますが、不足はしていません。女性が増えて資格を使う人が減ってもいます。
大阪ですが、親の代は馬方の元締め？だった、という、年配の乗馬愛好家さん🐎と知り合いです、家に沢山の馬方さんと、荷馬車をひく大きい馬がいたそうです。
お父さんが田舎の馬方さんで、子供のころ山の仕事に一緒に行った、という人も、知っています。帰りはお父さんが酔っぱらって荷台で寝てしまっても、馬が勝手にトコトコ荷馬車をひいて家に帰ったそうです（究極の自動運転車！！）
馬は、物流を支えたり、農作業のための、動力源でもあったのですねぇ、少し？前までは(^_^;)
その頃の獣医さんは、ﾁｮｯﾄ今の車の整備士？みたいな役割も、あったのかもしれない、と思いました。
年間で事実上１０万人超える自殺者がいて、自殺願望者と未遂者を含めると１００万人は軽く超すと言われている。NHKの番組で「自殺を止める」云々の番組が放映されているという、正に驚くべき異常国家が日本だ。多くの人々はこんな現状を何も思わないのだろうか。
不正や悪事が大手振り続けているのに、多くの人々はただただ黙して堪えているということなのか。それにしても、あまりに異常な国だ、日本とは。
が！
新しい獣医学部を作らせないことで、獣医師会に、どういう"利益"が、ある、というのでしょうね？
加計さんと獣医師会長が会ったときの会話、というのもサンデーステーションでありましたが、
「獣医学部を作るのにかかるお金は、加計さんの思っているよりも一桁多い」と、獣医師会長が言った、という、
これは、イジワルではなくて、本当だろうと思います。
もし、低予算のままだとすれば、安っぽい教育をされる学生こそ、被害者になるでしょうね。
しかも定員160人という、日本で最大人数の獣医学部だそうですね。
獣医学部というのは、「学生に人気があるから」という理由で、作るようなものではない、ですよね、よく考えれば考えるほど。
考えてみれば、
「学生に人気が高い！現在、志望する学生が多く、確実に学生が集められる！（でも卒業後の需要は知らないｹﾄﾞ）」、という理由で、獣医学部新設を行うと、
もっとも利益￥⤴(^^)vを確実に得られるのは、「学校経営者」（＝加計さん）で、
もっとも損害￥⤵(T0T)を受けるのは、「学生」になるのではないでしょうか。
獣医師会会長は既得権益側で利己的な意見を言う、という、一見わかりやすい構図は、それは浅はかすぎて違う(-д- 三 -д-)んじゃないの？？と思いますがね。。
やっぱり、将来展望無しに極めて短絡的根拠のもとで獣医学部新設することによって、一番苦労するのは、結局、多くの学生（と学費を出す多くの親？）になるのではないの？？と。
（そしてそのお金￥はやっぱりがっぽり、安倍サンのオトモダチ👌のフトコロに入るのかしら、ネ(￢_￢)）
・・こう考えると獣医師会は損得勘定のない意見を言っているように思われます（少なくとも安倍サンよりは）
南関東にほぼ集中しているから対ペットの獣医師が増えるのは仕方ないんでしょう。今治に作ったから産業獣医師が増えるかと言われるとどうかと思いますが、手をこまねいているぐらいなら、やる気のある所に学校作るのも悪くはないんでしょうね。
産業動物獣医師の教育は、そもそも大動物が多いですから、設備も大がかりになり、経費がかかる、
世話や掃除もたいへん、人手もいるし、世話する人も、ペットの小動物よりも体力がいるし、危険で技術がいる、
まずこれらは設置する側の試練ですが、
さらに、
学生側からすると、まず家畜に馴染みがない、
「町の動物のお医者さん」に憧れて、犬猫愛玩動物がとっても好き好き💕Ｏ(≧∇≦)Ｏ、可愛いこの"子"のためなら一生懸命がんばっちゃう💕という人には、そもそも、嗜好、志向、思考的に、向かないのじゃないの？(￢_￢)？
という、心配がありますね。
現に、
都会では、動物専門学校も、たいへん人気ですが、
学生さんの嗜好志向は、やっぱりペットとか、動物園、観光ふれあい牧場、水族館でオットセイとか、イルカショウが、主なようすですね、
動物は、ぼく達わたし達の、かわいい、優しい、珍しい、保護すべき、お友だち❤という感覚。
獣医師看護コース、もあるようですが、ある動物病院で会ったアニテクさん、
「専門学校に馬コース（厩務員など）もあるが、馬コースなんて選ぶ学生は相当ヘン人ですねﾌﾌﾝ」（←なにをッ💢(*`Д')と思いましたが）
ということで、
愛玩要素のある馬でこうですから、
そこは牛コースもあるようですが、雰囲気浮いているのじゃないの？と思われますネ。
家畜は"淘汰"とか"出荷"がありますもん。
お友だち、と、家畜、の溝。
専門学校は、そこはうやむやに詰めてないようですが、
獣医学部で産業動物やる！、ってぶち上げちゃったからには、そこはゴマかせませんよ？
加計学園なんて私学でしょう、学費高いでしょう、
家畜に馴染みのある、家畜に関心のある、産業動物志向の学生がホンマ集まるの？
「テレビでカワイイ動物番組だ～い好き💕Ｏ(≧∇≦)Ｏ」な、都会っ子が集まるのじゃないの？
（北里とか北海道と違って、大阪・神戸という都会にも近いし）
と危惧しますね。
獣医師会長さんが産業動物云々言ったことを、正当化の理由にするなら、
産業動物教育に、しっかり力を入れて欲しいですね。
・・・大変ですよ、学生に人気ない、だって華々しくないし、３Kだし、
まずなによりも、世のため人のために、優しいお友だちの動物を"やる"のも、「産業動物獣医さんのお仕事」なのですから。
どうせ夢のようなことを言って学生集めるんだから、
だから賛成も協力もできない、
ということでしょう。
件の記事です。
朝日新聞の九州版のようですね。
〈問題点〉職域や地域による獣医師の"偏在"
↓
〈対策〉
・獣医師が不足している職域における、処遇の改善
・女性獣医師就業支援
ということで、問題は"偏在"ということですネ。
（そりゃないよ先生の言われている通り、"女性獣医師"も(ーー;）
対策も考えられていますが、その中に、獣医師総数を増やす、というのは、挙げられていませんネ。
「何で？獣医師の総数を増やす方法もあるじゃん？(￢_￢)ﾔｯﾊﾟｺﾞﾏｶｼﾃﾝｼﾞｬﾅｲﾉ」と、思われるかもしれません、
んが！！
この記事に、獣医師会がその対策を採らない理由も、述べられていますネ。
〈最優先課題〉獣医学教育環境のさらなる整備・充実
↑
〈理由〉日本の獣医学教育体制は，海外先進国に比べて明らかに劣っている（！ﾜｵ認めていらっしゃいますネ！😲）
↓
〈方策〉
・研修会，講習会，学会催等
・施策によって大学の獣医学教育の改善・充実
ということで、今、日本の獣医学教育のレベルを上げる、ことが、差し迫った🔥💣課題であり、
獣医学教育のレベルを上げるためには、今まで以上にコストが！💥！かかる、
（産業動物を例にとっても、大動物の手術設備は大掛かりですね、高度な臨床教育のできる設備と、実習のためのスタッフ人員確保～💸💸💸）
（☝臨床教育は大教室でひとりの先生vs学生すうひゃくにん一斉授業、とはいきません🙅、少人数学生に指導者がつくグループ指導、当然、学生数に比例して人手が要るわけで、学生が増えると先生もスタッフも増やさなければ～💸💸）
今の獣医学部とてもじゃないが、欧米（中国韓国も！）についていくので必死💦学生数を増やしたり、ましてや新設の余裕はない😣💦、ということですネ。
確かに、私も実感しているところです、
若い中国人の獣医さんにお会いしたことがありますが、イケメンで優秀でした😻
現状を何も変えないで、同じ人達で、今までできなかった獣医学の充実ってできるんでしょうか？
普通に考えれば無理ですよね。出来ればとっくにやっているでしょうから。
加計学園がどうのはともかく、何か変えるときには今までやらなかったことを選択するのは悪いことじゃないと思いますけどね。
もう一度、獣医師会長の談話のポイントをまとめますと、
日本の獣医における、問題・課題点は２つ、
１、獣医師の偏在の是正
と
２、獣医学教育の充実
であり、このうち、最優先課題は２の「獣医学教育の充実」である、と。
（注！「獣医学の充実」ではありません、獣医学「教育の充実」です。とろさんはここを曖昧にすることで、獣医学が不足している…獣医学部が不足している…？と、誤った印象誘導をかけていると思われます）
最重要目標「獣医学教育を充実」する、とはどういうことか？というと、
大学で、今よりも、高度な専門教育をする、ということで、そのためには、
（私がコメントで具体的に補足説明しましたとおり、）
学生ひとりあたり、今まで以上の設備と先生、スタッフが、必要となる、と。
現在、設備、スタッフ、授業内容の充実が最優先課題であり、
よって獣医学部では、学生数を増やしたり、ましてや新設の余裕はない、と。
獣医師会長の論旨は明瞭ですよ？
目標はすでに明白であり、獣医学部新設は、その日本の獣医の最優先目標✨に対して、悪く、じゃまするように作用する、という意見ですネ。
（"悪いことじゃないと思いますけどね"というとろさんのような感想ではなくて、理詰めで"悪い"という意見ですネ。）
（ちなみに加計学園は、次点課題の「獣医師偏在の是正」の解決にもならないだろう、という悲観的予想が、私の前・前コメントですネ。）
私もなるほどそうだろうと思います。
とろさんは部外者なのでご存じない（知ろうとしない）だけで、獣医学における課題解決のための方策は、されているようですよ。
談話にもちらっとあるとおり。
自分が知らないから"何もない""無理"と決めつけるのは、浅はかですネ。