自分のお昼ご飯ではないのに、同じテーマでもう一回。
あの頃は、息子は「ミニ四駆」に夢中でした。いつも何かに熱中しながら育っていった、そんなタイプだから、わかり易い育ち方でした。
週刊誌「少年ジャンプ」だかなんだかで、デパートで開催される大会に応募していたらしく、抽選にあたったとかで、ワクワク頼み込んできました。
「お母さん、おにぎりを作って」と。
小学生の息子は自分だけで食堂に入ったことも当然ありません。
だから、外でのお昼=お弁当、だったのです。
興味のあることに熱中するタイプだから、喜び勇んでいる息子には、一人で地下鉄を乗り継いでのデパート行きも、止めるどころではありません。
私?
おにぎりを作って持たせました。
ミニ四駆のレース模様も当然語ってくれました。
だけれど、覚えているのは、
デパートの屋上への階段のところで、一人おにぎりを食べたと、なんのわだかまりもなく話してくれたこと。(だから、本人は覚えていないでしょうね)
「だって、お母さん、食堂へ子供が一人ではいるのダメでしょう」
「ウン、ウン、そうだね」
と答えながらも、包み紙を開いて、おにぎりをほおばっている小柄な小学6年生を想像すると、笑えて来ました。
息子の本棚の上には、大切に、大切に、その自慢のミニ四駆が飾ってあったのは、言うまでもありません。
息子にはミニ四駆の話ですが、私には、デパートの階段で食べたおにぎりのエピソードです(笑い)。
余禄:後日、息子大学生の時。同じ時期に子供時代を過した、同好の仲間と語り合ったのでしょうか、宅急便で下宿先に送りました(笑い)。息子曰く。「あのころ、タイヤが年月でつぶれると嫌だから、木のブロックで車の胴体を支え、タイヤを浮かして飾っていたのだと…。
なんと、細かい!マニヤってそこまで愛玩するものなのですね。
あの頃は、息子は「ミニ四駆」に夢中でした。いつも何かに熱中しながら育っていった、そんなタイプだから、わかり易い育ち方でした。
週刊誌「少年ジャンプ」だかなんだかで、デパートで開催される大会に応募していたらしく、抽選にあたったとかで、ワクワク頼み込んできました。
「お母さん、おにぎりを作って」と。
小学生の息子は自分だけで食堂に入ったことも当然ありません。
だから、外でのお昼=お弁当、だったのです。
興味のあることに熱中するタイプだから、喜び勇んでいる息子には、一人で地下鉄を乗り継いでのデパート行きも、止めるどころではありません。
私?
おにぎりを作って持たせました。
ミニ四駆のレース模様も当然語ってくれました。
だけれど、覚えているのは、
デパートの屋上への階段のところで、一人おにぎりを食べたと、なんのわだかまりもなく話してくれたこと。(だから、本人は覚えていないでしょうね)
「だって、お母さん、食堂へ子供が一人ではいるのダメでしょう」
「ウン、ウン、そうだね」
と答えながらも、包み紙を開いて、おにぎりをほおばっている小柄な小学6年生を想像すると、笑えて来ました。
息子の本棚の上には、大切に、大切に、その自慢のミニ四駆が飾ってあったのは、言うまでもありません。
息子にはミニ四駆の話ですが、私には、デパートの階段で食べたおにぎりのエピソードです(笑い)。
余禄:後日、息子大学生の時。同じ時期に子供時代を過した、同好の仲間と語り合ったのでしょうか、宅急便で下宿先に送りました(笑い)。息子曰く。「あのころ、タイヤが年月でつぶれると嫌だから、木のブロックで車の胴体を支え、タイヤを浮かして飾っていたのだと…。
なんと、細かい!マニヤってそこまで愛玩するものなのですね。