日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

-東雲に歩を停めて嗅ぐ冬薔薇-

2007-02-01 07:35:48 | 今日の一句・今日の一首
早朝の「歩き」続いています。
遠目に見つけて、近づくと白いバラでした。
冬なのに、です。
そこで、処女作の一句です(笑い)。1月31日作

そして、今朝の歌

-ショベルカーあまたつどいて一夜の眠り そを起こすのは若き工夫か-

朝、まだ明けきらないその頃は、沈黙の世界(ときおり車は走りすぎますけれど)。
昨日の作業を終えた6,7台のショベルカーが、置かれている様を見て詠む。
やっぱり、愚作ですね(笑い)。

こんな時間の使い方もあるのかと…、まあ、そのうち飽きるでしょうけれど…。


そして、もう一つ これは鎮魂。

-「満天の星 嶺にさえぎられ」とコメント交し合った友 この睦月その山肌に逝く-

年初めに中央アルプスの木曽駒で遭難し、捜索しても見つからなかった「風」さんが、見つかったそうです。
木曽駒の千畳敷ホテルから見る星は、目の前まで山が迫っているから…、ブログでそんなやり取りをしていたのは一昨年の夏。
無事に帰ってきてくださいとコメントを入れたのは、出発されたその日でした。どうしようもないことなのに、間に合わなかったような気分です。
そして、年末に、風さんのブログのコメント欄で「母」を詠んだ歌のやり取りがあリましたよね。
あの時は、詠むこと等思いもよらなかった案山子ですが、今言います。
「私も手習いはじめました」と。
風さん、聞こえますか。
その未熟を笑わないで下さいね。
コメント
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