祝日、図書館で久しぶりに「暮らしの手帖」に目を通す。
パラパラとめくって、「茨木のり子さんの家をたずねて」という記事があるので、読み始める。
これまでに、茨木さんファン(詩がたまらなく好き)という人に出会ったのは一度。私には、雑誌であっても新聞であっても、茨木のり子さんのことを書こうとする人に、なんだか親近感を覚える癖がある。
で、読み進めてビックリ、というか偶然を感じて、図書館のコピー機で8ページをコピーした。
10月には引っ越すからね。と電話で伝えてきている娘の、その住所のほんの近くなのです。地下鉄の駅名やら、駅からお宅までの道すがらが書いてあるから、何とか探せそう、で、コピーしちゃいました。
娘が引っ越した後、出かけていく楽しみがひとつ増えました。
で、びっくりの理由は、もうひとりの娘が、数日前に山形に引っ越したものだから、
「山形は茨木のり子さんのお母さんの出身地、という縁から、今年の2月だかに、没後1年の追悼の催しがあって、来年もあるとしたら、あなたを訪ねがてら行くからね」とメールしたばかりだったからです。
「詩なんて、読めばいいのであって、詩人のゆかりの地を訪ねても、どおってことない」と多分娘たちには失笑されそうですが、どんなささやかなことでも、二つが重なって、巣立った娘たちから与えられた「縁」と勝手に解釈して、楽しんでいる次第です。
パラパラとめくって、「茨木のり子さんの家をたずねて」という記事があるので、読み始める。
これまでに、茨木さんファン(詩がたまらなく好き)という人に出会ったのは一度。私には、雑誌であっても新聞であっても、茨木のり子さんのことを書こうとする人に、なんだか親近感を覚える癖がある。
で、読み進めてビックリ、というか偶然を感じて、図書館のコピー機で8ページをコピーした。
10月には引っ越すからね。と電話で伝えてきている娘の、その住所のほんの近くなのです。地下鉄の駅名やら、駅からお宅までの道すがらが書いてあるから、何とか探せそう、で、コピーしちゃいました。
娘が引っ越した後、出かけていく楽しみがひとつ増えました。
で、びっくりの理由は、もうひとりの娘が、数日前に山形に引っ越したものだから、
「山形は茨木のり子さんのお母さんの出身地、という縁から、今年の2月だかに、没後1年の追悼の催しがあって、来年もあるとしたら、あなたを訪ねがてら行くからね」とメールしたばかりだったからです。
「詩なんて、読めばいいのであって、詩人のゆかりの地を訪ねても、どおってことない」と多分娘たちには失笑されそうですが、どんなささやかなことでも、二つが重なって、巣立った娘たちから与えられた「縁」と勝手に解釈して、楽しんでいる次第です。