曽野さんの本を読み進めているときに、耳に入ったニュース。
朝のNHK。
アメリカには、イラクのフィセイン政権を嫌って、亡命でやってきた人たちが7800人もいるとの事。
中には、アメリカ軍のイラク派兵の際の情報源として、軍に協力している人たちがいる、というニュース。
イラクで使われている言語、部族の情報、国民感情、地勢等々、アメリカ軍は自軍の目的達成のために、雇い入れているという。
勿論、現地に同行するときはアメリカ軍の軍服を着て。
亡命してアメリカに暮らすために、生活の手段も必要だから、とは判る、けれど、
まさか、亡命先で、自分の国を爆撃している国側の一人として加勢する立場になろうとは…。
やがて平和が戻っても、その戦時をあちら側だったものと、こちら側だったものの溝が埋まるのは難しいだろう。
でも、これが現実。
テレビニュースは、部族長との交渉のシュミレーションの場面を映していた。
和やかにサッカーの話題をして、部族長の身内の傷病手当の優遇を率先して…と。
ああ、争いの、力のせめぎあいの最先端には、こんな策略やら、人遣いやら、があるのか、と、その、ほんの一端を垣間見られただけ、だろう。
暖房の効いたリビングに届いたニュース。
解決の方法としての戦闘はいけない。
だから戦闘への加勢はいけない、
届かない声かもしれないけれど、ブログに記す。
朝のNHK。
アメリカには、イラクのフィセイン政権を嫌って、亡命でやってきた人たちが7800人もいるとの事。
中には、アメリカ軍のイラク派兵の際の情報源として、軍に協力している人たちがいる、というニュース。
イラクで使われている言語、部族の情報、国民感情、地勢等々、アメリカ軍は自軍の目的達成のために、雇い入れているという。
勿論、現地に同行するときはアメリカ軍の軍服を着て。
亡命してアメリカに暮らすために、生活の手段も必要だから、とは判る、けれど、
まさか、亡命先で、自分の国を爆撃している国側の一人として加勢する立場になろうとは…。
やがて平和が戻っても、その戦時をあちら側だったものと、こちら側だったものの溝が埋まるのは難しいだろう。
でも、これが現実。
テレビニュースは、部族長との交渉のシュミレーションの場面を映していた。
和やかにサッカーの話題をして、部族長の身内の傷病手当の優遇を率先して…と。
ああ、争いの、力のせめぎあいの最先端には、こんな策略やら、人遣いやら、があるのか、と、その、ほんの一端を垣間見られただけ、だろう。
暖房の効いたリビングに届いたニュース。
解決の方法としての戦闘はいけない。
だから戦闘への加勢はいけない、
届かない声かもしれないけれど、ブログに記す。