あのさ、話は変わるのだけれど、と。
「この秋に結婚式する予定」と。
お父さん、どうだろう?
と、心細げ。
多分、結婚式はするのではないか、と、漠然と伝えてあるから、
そんなに、絶対イヤ、とは言わないと思う。
但し、結婚式も当人二人が主催で、家と家が主催ってのは、ダメだからね。
判っている。私たちでする予定だから、そこのところは大丈夫。
で、出席してくれるだろうか。
そりゃー、出席はしてくれると思う。だけど、こんなことで、母娘で、こんなに気を使わないとならないって、稀なケースだろうね。
育ててもらった感謝の気持ちがあるから、私としてはお父さんには出席してもらいたい。
でも、そこまで嫌なのに迷惑をかけるのも…、とも思うし。
どれくらい嫌なのだろう、そこのところが判らない。
3年前、姪の結婚式が平安神宮であったとき、外国人観光客がパチパチ写真を撮る中、親戚一同が新郎新婦の後ろに連なって、玉砂利を行列で歩いたことがあってね、
お母さんは、「見世物じゃない!」とか「こんなことをさせやがって!」と、剣幕になるのではないかと、ずっとヒヤヒヤだった。でもね、「あんなのも面白いね」がお父さんの感想だった気がする。
お父さん、それがOKなら、明治神宮の挙式大丈夫?
「ボクはキミの親せきだから、我慢した」という抗弁を投げかけてくるかもしれない。
ウーム、難しい。
結婚は、当人のものです。
そして、相手方のご両親は、多分楽しみにしていらっしゃるのでしょう。
で、我が家には、こんな難問。
結婚資金が大変で、親の負担が…、とかではないのです。
娘たちの結婚を祝福したくて、出席したいという友人も大勢いる、らしいのです。
友人代表の祝福の辞、私に任せて、という友達もいる、そんな仲間に恵まれた二人です。
相手方のご両親は、多分、息子の友達らの姿に接して、息子がこんな仲間の中で育ってきたのか、と感慨ももたれるでしょう。
それって、至極ふつうの思いのように、理解できます。
それなのに、何故、我が家の場合、ここで、ひっかかるのか。
例えば、音痴の私が、「人前で歌を歌え」といわれたら、断ります。
それは、断っても迷惑にならないと思うのです。
夫の、こだわりって、私のその類と同じなのだろうか。
そこまでしてまで、自分を通さなくては、生き方を阻害されるのだろうか。
人前で歌いたくない心情は理解されても、娘の結婚式を渋るのは…、いくら恥ずかしがりでも、そこは、付き合ってやれないものだろうか。
判らない。
娘は、いつも、周りを気遣うタイプです。
小さいときから、ワガママをいうことができない子、甘えるのが下手な子、です。
こんな時にも、どうしたらいいか、と、角が立たないように、いくつかのパターンを考え、考えして、相談、なのです。
どうぞ、彼女の思いが、伝わりますように。
よその家庭はどのようなのかは知りません。
こんなハードルは、レアケース、じゃないですか。
私が、今抱えている課題の一つです。
「この秋に結婚式する予定」と。
お父さん、どうだろう?
と、心細げ。
多分、結婚式はするのではないか、と、漠然と伝えてあるから、
そんなに、絶対イヤ、とは言わないと思う。
但し、結婚式も当人二人が主催で、家と家が主催ってのは、ダメだからね。
判っている。私たちでする予定だから、そこのところは大丈夫。
で、出席してくれるだろうか。
そりゃー、出席はしてくれると思う。だけど、こんなことで、母娘で、こんなに気を使わないとならないって、稀なケースだろうね。
育ててもらった感謝の気持ちがあるから、私としてはお父さんには出席してもらいたい。
でも、そこまで嫌なのに迷惑をかけるのも…、とも思うし。
どれくらい嫌なのだろう、そこのところが判らない。
3年前、姪の結婚式が平安神宮であったとき、外国人観光客がパチパチ写真を撮る中、親戚一同が新郎新婦の後ろに連なって、玉砂利を行列で歩いたことがあってね、
お母さんは、「見世物じゃない!」とか「こんなことをさせやがって!」と、剣幕になるのではないかと、ずっとヒヤヒヤだった。でもね、「あんなのも面白いね」がお父さんの感想だった気がする。
お父さん、それがOKなら、明治神宮の挙式大丈夫?
「ボクはキミの親せきだから、我慢した」という抗弁を投げかけてくるかもしれない。
ウーム、難しい。
結婚は、当人のものです。
そして、相手方のご両親は、多分楽しみにしていらっしゃるのでしょう。
で、我が家には、こんな難問。
結婚資金が大変で、親の負担が…、とかではないのです。
娘たちの結婚を祝福したくて、出席したいという友人も大勢いる、らしいのです。
友人代表の祝福の辞、私に任せて、という友達もいる、そんな仲間に恵まれた二人です。
相手方のご両親は、多分、息子の友達らの姿に接して、息子がこんな仲間の中で育ってきたのか、と感慨ももたれるでしょう。
それって、至極ふつうの思いのように、理解できます。
それなのに、何故、我が家の場合、ここで、ひっかかるのか。
例えば、音痴の私が、「人前で歌を歌え」といわれたら、断ります。
それは、断っても迷惑にならないと思うのです。
夫の、こだわりって、私のその類と同じなのだろうか。
そこまでしてまで、自分を通さなくては、生き方を阻害されるのだろうか。
人前で歌いたくない心情は理解されても、娘の結婚式を渋るのは…、いくら恥ずかしがりでも、そこは、付き合ってやれないものだろうか。
判らない。
娘は、いつも、周りを気遣うタイプです。
小さいときから、ワガママをいうことができない子、甘えるのが下手な子、です。
こんな時にも、どうしたらいいか、と、角が立たないように、いくつかのパターンを考え、考えして、相談、なのです。
どうぞ、彼女の思いが、伝わりますように。
よその家庭はどのようなのかは知りません。
こんなハードルは、レアケース、じゃないですか。
私が、今抱えている課題の一つです。