数日前に朝日新聞の天声人語」で引用されていた文章に惹かれて、「愛蘭土紀行」を読み始めた。「街道を行く」というシリーズで週刊朝日に連載されていた。
ずっと昔、結婚したばかりの頃、毎日朝から図書館通いしていた時期があった。
勉強に疲れて、というか、何とか理由を見つけては、休憩を取るときに、いつも雑誌棚から週刊朝日をとって読んでいたものだ。
その頃は、独特の挿絵に目を留めた記憶があるのだけれど、文字を追ったのは、1度か2度ほど。転居して住むところが替わって、定期購読するほどの週刊朝日読者だったのに、でも、スルーしていた。
アレから幾星霜。それが、先日の朝の紙面の引用が、私をこの本へと導いてくれた。
うれしい!という気持ち。
大層なボリュームのある書き物だから、どれだけ読み続けることになるか分からないけれど、求めていた先生に出会えた気分で、だからか、うれしい。
ずっと昔、結婚したばかりの頃、毎日朝から図書館通いしていた時期があった。
勉強に疲れて、というか、何とか理由を見つけては、休憩を取るときに、いつも雑誌棚から週刊朝日をとって読んでいたものだ。
その頃は、独特の挿絵に目を留めた記憶があるのだけれど、文字を追ったのは、1度か2度ほど。転居して住むところが替わって、定期購読するほどの週刊朝日読者だったのに、でも、スルーしていた。
アレから幾星霜。それが、先日の朝の紙面の引用が、私をこの本へと導いてくれた。
うれしい!という気持ち。
大層なボリュームのある書き物だから、どれだけ読み続けることになるか分からないけれど、求めていた先生に出会えた気分で、だからか、うれしい。