日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

司馬遼太郎の「愛蘭土紀行」(街道を行く30)を読んでいます。

2010-04-09 17:34:24 | 本・映画・テレビドラマ・絵・音楽
数日前に朝日新聞の天声人語」で引用されていた文章に惹かれて、「愛蘭土紀行」を読み始めた。「街道を行く」というシリーズで週刊朝日に連載されていた。
ずっと昔、結婚したばかりの頃、毎日朝から図書館通いしていた時期があった。
勉強に疲れて、というか、何とか理由を見つけては、休憩を取るときに、いつも雑誌棚から週刊朝日をとって読んでいたものだ。
その頃は、独特の挿絵に目を留めた記憶があるのだけれど、文字を追ったのは、1度か2度ほど。転居して住むところが替わって、定期購読するほどの週刊朝日読者だったのに、でも、スルーしていた。
アレから幾星霜。それが、先日の朝の紙面の引用が、私をこの本へと導いてくれた。
うれしい!という気持ち。
大層なボリュームのある書き物だから、どれだけ読み続けることになるか分からないけれど、求めていた先生に出会えた気分で、だからか、うれしい。
コメント
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