日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

また事業仕分けが始まっています。

2010-04-22 12:53:10 | 社会問題
独立行政法人や、その外郭団体の法人などに対しての事業仕分けが始まりました。
各省庁からの予算が流れてきて運営されている組織。
その天下り人事の多さと、その人たちに約束されている年収に驚きます。
そして、外注先、仕入れ先にまたまた再雇用されて行くという構図があると。
例えば、備品の仕入れ先、とか、JAICAだと、航空券の手配業者へ、とか。
なんだコレ!
そんな仕組みだったのですか。
全部、国のお金が流れていく先です。
公費は自分のお金でないから、われ関せず、で特等席が用意されている
そんな国だったのですね。

こんなことがようやく明らかになったわけ、です。
政権交代のおかげ。
自民党政権が続いていると、これからもずっと、温床は温床のままだった、と思うと、ぞっとします。

で、少しずつ、天下り、とか、渡り、とかが、役得だという流れが沸き起こっているけれど、自分から、その路線を降りる人は、いますか。

不利益!という声は挙がりやすいけれど、得してる!は密やか。

もし、仮に、天下りさん、渡りさんのお給料を、スリムにしたら、どれくらいになるのだろう。
仕事に見合った報酬、本庁で定年まで働いたから、あとは名実ともに公僕として、という流れになれば、すごいのにな!

今、名古屋の河村市長は年収800万円だそうで、議員にも同調して800万円を提案。現状は1600万円超らしく、この提案は議会から総スカン喰っているところです。
役得ではなく、仕事に見合った報酬であって欲しいものです。

コメント
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