日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

漫画「ブラックジャックによろしく」を読んでいる。

2010-10-14 12:27:09 | 本・映画・テレビドラマ・絵・音楽
ストーリーの掘り下げ方に感服。
漫画って、すごいね~。

小説や映画であってもピンキリなのと同じで、いい漫画は人を充分感動させるものなんだよ、と、むか~し、娘が言っていた。
なんだよね、Y子ちゃん。…こう書いても、彼女が拙ブログを読むことはないけど…

・・・私は、長らく、漫画(描くほうです)に夢中になる娘を受け入れられない、頭の固い母親やっていました・・・

で、この本でお医者さんがよくする「当直」についての話

先日、娘婿(R国人)と話していて、うーーん、めんどくさい!と、思っていたことの「解」を得たようで、雑記です。

その時、私は、病院勤務の息子が当直が多いらしい、といったら、夜勤のことですか?と聞き返された。
私たちは微妙に「夜勤」と「当直」を使い分けている。
なぜ、深夜労働について「夜勤」という言葉があるのに、「当直」という言葉もあるのか?
「当直」は「日直」に対応する言葉であり…(小学校の黒板の隅に、日付と日直○○と、書かれていたなー、と思いながら、でも、目の前の人は、その共通体験がない、トホホ)
夜にも仕事をしなくてはいけない…よ。
だったら、「夜勤」じゃない?
「徹夜」のこと?
そう言われてもね~。

夜勤は、昼の勤務とのローテーションで働くことで、
当直は、昼働くのが本来なのに、当番で夜も働くこと。だから、昼働いた続きで、夜通し働く、ということ、かな。

だから、看護婦さんの夜勤は、よる働くという割り当てで働いているので、当直とは言わない。

って、勝手に理解した気になった。
今度会ったときは、この微妙な違いを伝えられるかしら。

タイトルに比して、余禄・雑記の文章でお粗末だけれど、本当に「ブラックジャックによろしく」の人間理解に感心する。

―患者と親しくなってはいけない。
―今は距離をおくのも大事。

どの場面でもってわけではないけれど、適所にちりばめられている含蓄のある医師たちの言葉、抱えている不条理に頷いています。
コメント (5)
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