日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

なにを寝ぼけた、と、思われるかも知れないけれど

2010-10-26 10:35:37 | 社会問題
裁判員裁判制度になって初めて、死刑求刑されるかもしれない重大事件、という報道がなされていた。
殺害されたのは、21歳の女性「耳かき店 店員」と、その祖母。
ずっと、昨日まで、
東京って、すごいなー、耳かきをうる専門店が、店員を雇えるほど耳かきが売れるのだ!
そう思っていた。

売るのは耳かきだけなのだろうか、他の小物も売るのだとしたら、小間物店とかいう言い方の方が適切なのでは・・・。

なーんて、寝ぼけた理解、だった。

昨日の公判を伝えるニュースで、若い被害者がにこやかに浴衣姿でお辞儀をしている映像をみて、
あっ!勘違い、と思った。

江戸小間物の職人技をみせる「耳かき」を扱うのではなく、
浴衣で膝枕して、男衆の耳かきをするのか!

なんという職業。
映像の彼女はにこやかだったけれど、他の仕事があれば、就かなかったのじゃないだろうか。

遠くからみている人には、分らない事情があるのだろうけれど、
そんな職業が成り立っていることが、せつない。
コメント (3)
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