不思議。

前記事で紹介しているように、庭は着々と花シーズンに突入しつつあります。

で、先日、(こちらに住み始めてから一貫して通っている)美容院に行ったら、いつもの担当スタッフさん(その美容院の園芸部長　(笑)　と称されているほどの花好きさん)と、バラ談義。長年の接客業、会話は盛り上がります。笑　…まさしく浮世床です。

で、「お客さんで、〇〇さんのお庭を見たいとおっしゃっている方に、紹介してもいい？」と訊かれた。
「ワタシ留守のこともあるから、チャイムを押してくださればOKよ」と返答。

今年は、去年より、お客さんが増えるかも、という思いでいます。

そして、翌日の夕方、ご近所さんがピンポンと、来訪。
つるバラを育てたくなってので、どんな品種がいいかしら、とお尋ねなのです。
えっ、ワタシも試行錯誤段階、なのですが、
彼女宅が近日来工事をしていることを気づいていました。その日の午前中に前を通ったら、立派な特注のバーゴラ仕様のゲートが出来上がっていたのです。
ワッ、スゴイ！と思っていた矢先の、ピンポン、なので、お花友達として、嬉しくなってしまいました。

歳をとってから新しい友達ができるのは難しい、と思っていたものですから、こんな出会いがあるとは思ってもみませんでした。
不思議なものです。

そもそも自分が花育てに夢中になるってことも不思議なんです。
世の中何が起こるかわかりませんね。

お花が縁で、出会うことがなかった人から声をかけていただく、こんな境地にいられることがラッキーです。

小雨降る朝、でも庭めぐり。苦笑

草花やバラの葉っぱも生き生きとしてきました。
お花、綺麗です。

昨日、鉢植えの牡丹のつぼみもすっかり大きくなり、花びらの色も垣間見られたりして、ワクワクしていたのに、昼過ぎに覗くと、クシュ～ンとしなだれているではありませんか！
水不足？と慌てて、たっぷりの水やりして、重くなったつぼみを支えるのも大変だろうと支柱をしてやりました。
でも、一昨日は雨だったし、不思議だな～という思いも。
ネットで調べてみたら、牡丹は高温多湿が苦手、だとか。
そう、急に気温が高くなったので対応しきれなかったのでしょう。
「育て方」のページにあったように、雨のかからないところに移してやりました。

テラスに移動した牡丹


ムスカリが満開です。





手前のアーチはアンジェラ、奥のアーチはスパニッシュビューティー、左のオベリスクはピエールドロンサールです。


フェンスに、アブラハムダービーとテラコッタ。庭を初めた年の冬、寒い中で敷き詰めたレンガもすっかり貫禄が出てきました。


アメジストセージやチェリーリップの茂みでふさがっていた通路でしたが、フェンスのつるバラへの日照を考えて移動しました。で、滅多に通らないところから、玉龍を両脇に植えて、通りやすい通路として復活。両脇にはバラシーズンまでは咲いてくれるであろうパンジーを配置しました。


わが庭に忘れな草デビューです。笑


黄色いチューリップも咲きました。チューリップは開花中が３種類、準備中が1、２種類。今季はチューリップを買っていません。すべて去年の球根です。


種から育てたパンジー。成功率はよかったとは言えません。でもこうして咲いてくれると嬉しいものです。


ノースポールです。小雨の朝に写したので、ごめんなさい。花びらが閉じています。
すくすく育ち始め、あっちにもこっちにも、白い花があったらいいな、と思うところに移植しまくっているので、大事な大事な、バラシーズンの脇役です。