日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

3歳児のデリケート。

2017-01-10 07:55:21 | 家族
孫たちが来るときは新幹線の改札口まで迎えに行く。

「言えたよ」と3歳児クン。

「おばあちゃん、こんにちは」が言えなかったのです。新幹線の中で何度も練習していても、おぱあちぉゃんを目の前にしてしまうと、緊張がいっぱいになるのか、照れくさいのか、ママに隠れて、そ知らぬふりしてしまう子でした。

それが、「言えたよ」とママに報告。苦笑

毎度使っている駐車場ではない、時間決め駐車場から車を出して、ドライバーの私は、「あれっ、分離帯があって右折できない」「困ったなぁ~」ぐらいのボヤキを口にしたのでしょう。
そのご「ああ、これでわかった」とも。

すると、後部座席に座っているママに向かって、「ママ、おばあちゃん大丈夫だって」と伝えます。
アレレ、助手席のチャイルドシートで3歳児クンは、おばあちゃんの運転を心配していたのです。しっかり、ものごとの察知能力は増強しているんですね。驚きでした。

玄関に入ると「おばあちゃん 新聞紙 出して」と催促。スーツケースのキャスターが汚れているから、室内に置くときは新聞紙を敷かなくてはという論理。ママのやり方が身についています。見ているんですね。

滞在中、ママパパと弟クン4人で水族館に行きました。
水族館は地下鉄のターミナル駅にあり、折り返し運転です。
帰りの電車待ちの時に、おしっこがしたくなり、おしっこ優先なので、乗るべき電車は行ってしまいました。
おしっこが済んで戻ってきたとき、また、電車が入ってきました。
3歳児クン「電車 優しいね 戻ってきてくれた、、、」と。

待っていた電車が出発してしまって、どうしようと困っていた彼には、つぎの電車というのが、一度出発した電車が戻ってきてくれたと思えたんですね。

こんなエピソードがいっぱい、ってのが3歳児時代なのでしょうね。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節は到来しています。

2017-01-10 07:22:12 | 庭 1月
バラの冬仕事のことです。
12月下旬から1月にかけて、バラの、誘引、剪定、寒肥入れ が欠かせないのです。

大きく育ち、繁茂したツルバラが何本もあるから、気合を入れて取り組まなくてはなりません。

4本あるアーチのうちの2本は、8割方整えたといえるでしょうか。

例年は、気がせいて12月中にほぼ完了しているのです。で、ここ2年ほど、2月初めの梅の季節に隣県のリゾートホテル滞在中に立ち寄るバラ園を見て回っています。バラ園は剪定作業中なのです。ツルバラは誘引、剪定が終了していて、木立のバラの作業まっただ中、といったところ。

参考にしたい、の心づもりで行のです。プロの技と比べると、剪定が不足(もったいないという気持ちでバッサリ切れない)を毎年反省させられてきました。

なので、今年は1月からでも大丈夫、と決めていました。
そして、「鉛筆よりも細い枝にはいい花は咲かない」「枝と枝の間は、こぶしが入る空間が必要」と呪文のように唱えながら、極力、バッサバッサやっている、つもり、なのです。

「古くなった枝より、新しい勢いのある枝を残す」ために、のこぎりでギコギコ切ったりもします。
更地からスタートした庭です。バラたちも、最初のころの幼かった花木も覚えているものですから、切り取られた古木然とした枝をつかんでも、感慨深いです。はやくアーチの天辺まで届いてほしいと願っていた日が懐かしいです。

一旦作業に入ると、2時間は集中できます。こうしようか、ああしようか、と自問自答しているから、棘に引っかかりながらの作業も苦痛ではありません。

剪定誘因はスタートしたところ。先は長いです。でも、新芽を膨らまそうとしている枝とにらめっこしているのも、可愛いものですよ。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする