ちっちゃい話だけれど、そう思った。
やっぱり、コロナ、コロナで、私なりに自粛モードになっていたのです。
高齢者宅への配布物(救急車が駆け付けるなどの万一の場合、かかりつけ医、持病、連絡先などを記載して冷蔵庫に張り付けるマグネット)をがあったので、一回り出かけてきた。
この係も7年目になると、新規に対象になる高齢者の皆さんとの年齢が近づいてくる。
30年暮らしていて、数軒先のご近所さんと初めて立ち話をした。
彼女は、近所のスポーツジム(スイミング+エアロビなど)に、連日通っている、とのこと。
実は、私も20年ほど前に通っていたけれど、落ちこぼれ、なのです。
アクアビクスは時間が長くて時計ばかり見ていたし、エアロビは飛び跳ねるのがきつかった~。ジャグジーは気持ちよかったし、徒歩5分は便利だったけれど。
それが、時の経過によりメンバーが高齢化して、エアロビクスもソフト(簡単)になっているそうで、驚くことに、平均年齢が70代とのこと!
ええっ!です。
私の通っている、ホットヨガは60代が高齢組で平均年齢は50代かしら。素敵なウエアで頑張っていらっしゃる方々も多々。笑
最近は最高齢のことが多く、ゆくゆくはご近所へ、となるかもしれない。立ち話をしたから入手しえた情報でした。
数日前には、ひとり暮らし高齢者の方を訪ねた。
(素敵な話なので、ゴメン、匿名で話題にさせてね)
近場に息子さんが住んでいらっしゃるから、心配はない、私的には恵まれているな~といったイメージでした。
ご夫婦でテニスしておられて(アラ、私も同じ)、50代ごろからひざ痛が悩み(アラ、私も同じ)だったけれど、手術をしたおかげで、ひざ痛はすっかりなくなった、と。これ参考になる話です。
そんな話をして時間を過ごしていて、時に直球が飛んできました。
「私ね~、この歳になってくると、なんのために生きているのか、と思うことあるんですよ」と。
やらなくてはならないことがあるときは、そのことに一生懸命で、自分が必要なのです。
でも、子どもも成長し自分がいなくても差し支えない、夫とも死別して日々語る相手もいない、という時間が延々と続くと、きっとそう思うのだろうな~、と71歳の私は想像する。
そんなとき、私の持ち球はひとつ。
なにかささやかなことでもいいから、やってみたいことを見つけて、それをなさったら、と答えるしかない。
例えば、絵を描く、とか、俳句を作る、とか、短歌でも、、、。自分なりの課題を作って、それをクリアすることをテーマにすると、生活に張りが出てくるのでは?と。
で、そんな高尚なことはできない、と返球されたりもするのだけれど、
その日は、違った。
短歌を作るのが若いころから好きなのです、と歌帳を見せてくださいました。
そして、2首ほど読み上げてから、
夫と付き合っていた頃、夫への手紙の終わりに、短歌を書き添えたら、夫がピアノを弾けたものですから、曲をつけてくれたのですよ。
そういって、メロディーつきの歌を口ずさんでくださいました。
夫亡き今でも、台所に立ちながらも、ついつい歌ったりしています、と。
コロナで自粛モードの中、マスクをしながらのおしゃべりタイム。
また、「何のために、、、」というモードに陥るかもしれないけれど、数十分だけでも弾んだ会話ができてよかった、と思った次第です。
この先輩ご夫婦は、ラブレターの短歌に曲をつけて、昭和20年代後半のことでしょうが、乙なカップルでしたね。
犬も歩けば棒にあたる、ではないけれど、交流することで、アラッ、という話題が入ってくるのはいいな~、と思います。
やっぱり、コロナ、コロナで、私なりに自粛モードになっていたのです。
高齢者宅への配布物(救急車が駆け付けるなどの万一の場合、かかりつけ医、持病、連絡先などを記載して冷蔵庫に張り付けるマグネット)をがあったので、一回り出かけてきた。
この係も7年目になると、新規に対象になる高齢者の皆さんとの年齢が近づいてくる。
30年暮らしていて、数軒先のご近所さんと初めて立ち話をした。
彼女は、近所のスポーツジム(スイミング+エアロビなど)に、連日通っている、とのこと。
実は、私も20年ほど前に通っていたけれど、落ちこぼれ、なのです。
アクアビクスは時間が長くて時計ばかり見ていたし、エアロビは飛び跳ねるのがきつかった~。ジャグジーは気持ちよかったし、徒歩5分は便利だったけれど。
それが、時の経過によりメンバーが高齢化して、エアロビクスもソフト(簡単)になっているそうで、驚くことに、平均年齢が70代とのこと!
ええっ!です。
私の通っている、ホットヨガは60代が高齢組で平均年齢は50代かしら。素敵なウエアで頑張っていらっしゃる方々も多々。笑
最近は最高齢のことが多く、ゆくゆくはご近所へ、となるかもしれない。立ち話をしたから入手しえた情報でした。
数日前には、ひとり暮らし高齢者の方を訪ねた。
(素敵な話なので、ゴメン、匿名で話題にさせてね)
近場に息子さんが住んでいらっしゃるから、心配はない、私的には恵まれているな~といったイメージでした。
ご夫婦でテニスしておられて(アラ、私も同じ)、50代ごろからひざ痛が悩み(アラ、私も同じ)だったけれど、手術をしたおかげで、ひざ痛はすっかりなくなった、と。これ参考になる話です。
そんな話をして時間を過ごしていて、時に直球が飛んできました。
「私ね~、この歳になってくると、なんのために生きているのか、と思うことあるんですよ」と。
やらなくてはならないことがあるときは、そのことに一生懸命で、自分が必要なのです。
でも、子どもも成長し自分がいなくても差し支えない、夫とも死別して日々語る相手もいない、という時間が延々と続くと、きっとそう思うのだろうな~、と71歳の私は想像する。
そんなとき、私の持ち球はひとつ。
なにかささやかなことでもいいから、やってみたいことを見つけて、それをなさったら、と答えるしかない。
例えば、絵を描く、とか、俳句を作る、とか、短歌でも、、、。自分なりの課題を作って、それをクリアすることをテーマにすると、生活に張りが出てくるのでは?と。
で、そんな高尚なことはできない、と返球されたりもするのだけれど、
その日は、違った。
短歌を作るのが若いころから好きなのです、と歌帳を見せてくださいました。
そして、2首ほど読み上げてから、
夫と付き合っていた頃、夫への手紙の終わりに、短歌を書き添えたら、夫がピアノを弾けたものですから、曲をつけてくれたのですよ。
そういって、メロディーつきの歌を口ずさんでくださいました。
夫亡き今でも、台所に立ちながらも、ついつい歌ったりしています、と。
コロナで自粛モードの中、マスクをしながらのおしゃべりタイム。
また、「何のために、、、」というモードに陥るかもしれないけれど、数十分だけでも弾んだ会話ができてよかった、と思った次第です。
この先輩ご夫婦は、ラブレターの短歌に曲をつけて、昭和20年代後半のことでしょうが、乙なカップルでしたね。
犬も歩けば棒にあたる、ではないけれど、交流することで、アラッ、という話題が入ってくるのはいいな~、と思います。