久しぶりに刺激を受ける。

仲間のグループ展を覗いて、のことです。

足を止めて見入ってしまった作品が1枚。
スキルはしっかりあって羨ましい限り。
絵は好きなように描いていたらいい、という人もいるけど、(私が保守的なのかもしれないけれど)嗜好として受け付けないものもあったりする。

ここまで描けたらいいね～、と顔を合わせた仲間と話し込む。
昔、高校時代の美術の先生に「日差しが当たっているところは暖かさが感じられるように描くものだ」と言われたことがあるけれど、まさしくソレ、が丁寧に表現されています。
デッサン力抜群の私の仲間曰く、「(その描き手さんは)、美術系の専門学校の先生たちの先生をしている人」なんだそうです。年頃は私世代だそうですが、「毎日3時間は絵を描いている」と。そして「この〇〇公園へも毎日通いつめているんだって」と。
私と同世代らしいけれど、好きなことを持っている人は幸せ、まさしくソレを思いました。

気が多い私は、アレもコレもと中途半端がいっぱい、というのが実情ですが、絵筆も持ち続けたいものだと思った次第です。
あっ、昨日、ニラを取りに立ち寄ってくれた友人たちに、庭を見てもらって、私の走り描きのような水彩も数枚「押し見せ」(苦笑)しました。

今日素敵だと思った風景がを描くほどのスキルも集中力もありませんが、白い紙に自分で、自分だけの線なり色を配するっていいものです。(・・・実用品でないものを見本を見て作るのは好みじゃないタイプなのです)

庭へ出れば、要作業のシーンが目の前にあふれているし、ひざは悲鳴を上げているし、読みたい本もあるし、、、と忙しい。
これはいいことなんだと、自分に応えています。

余談
昨日、コロナ予防のワクチンのクーポン券が届きました。
我が町は最初に届くワクチンは少ないから、急いで予約電話をしても混みあうことになるので、慌てないようにと先日説明を受けました。
ひとり暮らし高齢者の身内が近場にいない方に連絡をしてみようかしら、と思ったりしています。