日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

さて今日は、、、。つづきを加筆しました。

2022-02-17 08:19:27 | 映画・テレビドラマ・音楽
今は朝。
引き続き寒いけれど、昨日の庭仕事のやりかけは片付けないといけない。
9時半から美容室。その後11時にはジムに向かわなくてはならない。

で、クリックしてスタート部分は観たけれど、いまさら感がしたり、もしてためらっていた映画、やっぱり時間を作ってみようと思う。朝令暮改の感。苦笑

「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」

おば役なのだろうか、メリルストリーブが出演していた。
彼女のこの映画におけるメッセージも、👆 をクリックすると見ることができる。

若い女性のこれからの人生の勢いのまぶしさに、70代の私としては「もういいや」と反応したところがあったのだろうけれど、映画がもたらしてくれる魅力的時間には勝てない。

映画ってスゴイ文化だね~、と確かお正月に帰省した息子も行っていたような。
あの時進めた作品は鑑賞済みだろうか。
ひとことも言って来ない。苦笑



つづく。

映画「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」は観ました。
以下、ネタバレあり。
いわゆる「若草物語」はご存じでしょうから、という前提なのか、話の運び方(時間設定)が、先に進んだり戻ったりするので、煩雑さを感じはしました。(私の吞み込み力が低下した?)
メリルストリーブ演じる伯母のスタンスは、「女性は資産家を見つけて結婚するのが幸せ」という(実は当時だけでなく、現代でもスタンダートか)考え方の持ち主。
妹(4人姉妹の母)は、質素な暮らししかできない牧師と結婚したから、生活はみすぼらしいと思っている。
そして、長女は家庭教師と結婚。末っ子はしょう紅熱で亡くなる。3女のエミリーは近所に越してきた資産家の孫と結婚。
2女のジョーだけは結婚願望はなく、家族を養うために売れる小説を書きたいと願っている。
結婚しなくては女性は幸せは得られないという伯母にジョーは尋ねる。どうして伯母さんも結婚はしていないでしょ、と。
「私はいいのよ、充分な財産があるから」と。
そんな伯母もなくなり、広い館が残される。
伯母の遺言には、館はジョーへの遺産とすることになっていた。
館を譲り受けたジョーはこの館を学校として活用しようと考える、という筋立てでした。
あ、最後に、家庭教師暮らしをしていたニューヨークの下宿で知り合った若者と結ばれるという展開にも。

そうね~、と思うところがありました。
先日YouTubeで観た、「上杉鷹山」という米沢藩の困窮する藩政を描いた映画でも、明治維新後の賊軍とされた長岡藩の悲惨な暮らし向きを描いた「米百俵」という映画でも、結末部分では、人々が学べる学校を作ろう、というシーンがありました。
洋の東西、なんだか通ずるものがあるのだと思った次第です。




コメント
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