日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

ウクライナが戦場になっている。

2022-02-25 12:25:12 | 社会問題
政府間の交渉で何とか戦争にはならないように、と思いながら情報に接してきた。
あの時の戦争は、、、この時の侵略は、、、と過去のケースを思い出したりして、こんな風にして戦闘というのは回避できない様相に突入していくものなのか、と思ったりしている。

先ほど、コロナワクチンの3回目接種後の15分の待機時間にスマホをいじっていたら、ネットニュースで、今回の政府行動に対するデモが起きて、モスクワで少なくとも956人が治安当局に拘束されたほか、全国44都市で1745人以上の拘束が確認されたとあった。
やっぱり、ロシアの人も戦争はしたくないのだ、と思うと、胸に詰まるものを感じた。
もちろん、プーチン支持者の立場は別でしょうけれど。
私の生まれる前の日本が戦争していた時も、平和を主張すると非国民として検挙された、という。
こういった事態下では、トップに都合の良い情報だけを流すものなのでしょう。
ああ、歯がゆいけれど、これが現実。

ソ連時代のウクライナ地方は核兵器施設もあった。独立当時は世界第3の規模と言われる核兵器保有国だったとのこと。ソ連がロシアになってウクライナが独立したときに核を放棄した。持っていた核兵器を1994年に廃棄したり、ロシアに渡したりしたそうです。その時に、万一核戦争の脅威が出た場合は、アメリカ等が守る、という署名が取り交わされているのだとか。
で、今回はプーチン大統領は宣戦布告の初っ端から、自分の国は最強の核保有国のひとつである、と「核兵器」を戦力鼓舞の宝刀として使ってきている。
NATOに加盟していないウクライナに戦力としての加勢するヨーロッパ諸国はいない。
「今は孤立無援の状態です。戦う意思のある人には武器を与えるから国のために、、、、」なんて大統領が発言している。
もちろん翻訳を通しての情報しかわからないのだけれど、どんなふうに治まるのか。
各国のリーダーになっているのは賢い人たちだと思うので、悲劇を最小限に食い止める策が出ることを願うばかりです。


コメント
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