こんなYouTubeに出会いました。

ひざ痛以外は健康に問題を抱えているわけでもなく、悠々自適(？)の70代というのだと思う。
ジム通いで私の一日のスケジュールが決まる、といった感がある。
庭仕事、もちろんご飯づくりや洗濯、掃除も。
で、好きは時間にYouTubeを見ることがしばしばです。
お気に入りって、自然と変わってくるものなのか、新しい出会いがあると、集中してみて(視聴して)しまいます。
昨日は、脱北者のキム　ヨセフ　さんのYouTube。

脱北者が語る北朝鮮　キム　ヨセフ

23歳まで北朝鮮で暮らし、中国に脱北、韓国で4年過ごして、その後に日本に来てから働きながら大学進学して今は社会人。
北朝鮮では小学校しか出ていない。その時代の北朝鮮では学ぶことより、食べるために時間を使うことが大事だった、と。
5人兄弟だけれど、他の兄弟と母親は飢餓で命を落としている。父親と脱北。階級社会北朝鮮の現状が生々しく語られている。

ジムに行ったり、健康治療に行ったり、それなりのスケジュールがあった一日だったのだけれど、私はこのYouTubeとの出会いが印象的な一日でした。

食糧事情を語るとき、「トウモロコシと米が7対3の割合で混ざっていて、配給量が少なくなると、水の量を多くしたおかゆにしてお腹いっぱいにした」と語る。
日本人の聞き手は、肉や魚はないのですか、野菜は何がありますか、と尋ねると彼は応えに窮したような表情を見せる。
配給しかない社会では、年に何度かのお祝いの日に肉や魚があるだけ。野菜はない。そもそも買うお金がない。
税金もない。医療費も無料。教育費もタダ。でも働いても配給でもらえるだけで、給料という現金を受け取れることがない。

同じ時代に生きているのに、住んでいる社会が違うとここまで酷いのかと思い知る。
そんなさなか、手元のスマホに「北朝鮮がミサイルを、、、、」という字幕が流れる。
ジムに行ったら、トイレの順番待ちの雑談で　👆　の話題になり「いやね～、ひ孫が見ていたテレビ画面が真っ暗になって、すぐに地下に避難しなさいって急に言われても、そんなのムリよね～」と80代の女性。

ウクライナのニュースでは至る所に地下避難壕があるということを知った。避難壕を考えずに暮らせている私たちは楽園なのでしょう。
母が言ったことを思い出す。
「○ちゃん(私の9歳年上の兄)は、防空壕に逃げた時に、作ったおにぎりを持ってくるのを忘れたといって泣き叫んで困った」と。

Jアラートって、常に急にしかないものだけれど、日本人は平和ボケしているのでしょうね。

初、草餅作り。

いつも訪問しているブロガーさんの記事に草餅の話題があったので、気分は作ってみたいモードでした。
庭の草取りをしていると、隣地との境界にヨモギが！
早速、柔らかそうな葉先を摘み取って、いよいよ作らんかな、です。苦笑

ホームベーカリーで作るので、もち米の最大枠は3合です。
出来上がったのがコレ。

今年に入って、お餅作りは数回したのですが、粒あんを入れたお餅にしたのは初めて。あんこが嬉しくない家人用にのし餅にもしたので、このあんこ入りのお餅ももう少し餅部分を薄くすると、3合で15個は作れると思います。
添加物なしなので、お店で売っているのより早めに硬くなるのでしょうね。
作っても食べる人ワタシ、なので、そこが問題です。
贅沢ですね。💦💦

今の庭写真も見てください。