日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

冷え込んだけれど、陽光たっぷり。

2020-12-01 14:31:07 | 庭 12月
青空。
でも、庭の南側は隣地の建物の影になって日陰。
そう、太陽が日中でも低くて冬至に近づいてきている、ということ。
まぁ、住宅街だから仕方がない。

今日で、キンギョソウとチドリグサの苗が、全部嫁いでいった。ほっ。
これらの花が咲くのは来春4月、5月だけれど、よろしくね~、という気分。

庭を始めたころは、よくわからなくて、次々と花苗を買ったものです。
最初の年か2年目の今の季節に、花盛りのキンギョソウを買いました。
園芸店では「6月頃まで咲く」なんて書いたプレートが付いています。冬の間も花盛り♪♪ の想定でした。
我が家にやってきたキンギョソウは買ったときからずっと同じ状態で冬を迎え、時には降った雪の中でも耐えに耐えていました。
なんで元気にならないのだろう、とヤキモキ。
春になりました。
寒さで傷んだ部分も目立ちましたが、ようやく元気っぽくは見えました。
思ったのです。
本当は、花盛り状態で冬越しするのではなく、寒さを堪えて、暖かくなって開花するのが本来なのだ、と。
園芸店に並んでいるのは、促成栽培で見頃にしてから陳列されているのだ、と。
その体験があるものだから、秋口に種を蒔いて、長~く、長~く花時を待つのも気にならなくなりました。
やがて開花期を迎える花たちを想像しながらの、移植だったりするものですから、私にとっては、あっちに青色の花、こっちに白色の花、と絵の具を置くかの如くなのですよ。苦笑

冬が元気なものに、ハボタンがあります。
キャベツの親せきみたいですが、迫力あって、寒くても生き生きしているので6苗購入してきました。
昨今の園芸店では、ハボタンのほとんどは、小ぶりで、バラ花っぽく育てられています。寄せ植え用にでしょうか、茎が伸びたのも。
春先に茎が伸びるものなのに、もうこの形なのは、これからどうなっていくのですか、納入業者さんに尋ねると、「これは、ずっとこのままです。大きくならないように薬で処理しています」と。
「・・・」
需要に応じた商品開発された結果、なのでしょう。
園芸農家も流行を察知しながらの栽培なのだと納得です。

去年だったか、保育園の園長さんが寒風ふくなか、花壇にビオラを植えておられました。
「ビオラは今頃植えて、花壇で冬越しした方がしっかりした株に育つらしいから」と。
そんなタイプの花苗もあるのでしょう。次に行くときはビオラを数苗(たしか去年はひとケース買ったけれど、今年はグランドカバーのベロニカオックスフォードが繁茂していて、スペースがない)購入してこようと思います。

花談義をしていた友人が、またまた昨日から入院。
「自分が元気だったころのこと、もう忘れてしまった~」と、元気のない声がスマホ電話から聞こえてきたのが淋しい。








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