日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

夏野菜も終わり大根の菜めし。

2007-10-10 11:50:54 | 私の雑感あれこれ
今年の夏も、食卓は家人の丹精こめた菜園直送の野菜のオンパレードでした。
去年は、ただひたすら「ニガウリ」を料理して食べることに明け暮れていたような記憶でしたが、今年は、オクラと京野菜の万願寺(大き目の辛くないシシトウ)が食卓に登らない日はありませんでした。

オクラを茹でてぶつ切りにして、鰹節とポン酢で遭えたもの。
万願寺の味噌炒め(茄子と一緒にのパターンもあり)。
キュウリの酢の物やサラダ。
ジュウロクササゲ(ながーいインゲン)の胡麻和え。
モロヘイヤの卵とじ。
ニガウリと卵の炒め物。時には豆腐や豚肉とのチャンプルー。
今年、初登場のメニューとして、オクラのとろろ(※)。

上記の野菜メニューを繰り返し、
眺めながら、思ったこと。
こんなに食卓にグリーンばかりなのに、人間って飽きないようにできているんだなって。
勿論、無農薬の取れたて、です。
上記、野菜品目に、煮魚、焼き魚、肉料理が一品加わって、ひと夏が過ぎました。

で、8日に、大根のスグリ菜が登場。
秋、です。
初物ですから、やわらかいし、アクも少ないだろう、とのことで、
葉先の半分は、おひたし。
残り半分は、新米炊き立てご飯に菜めし。

考えてみれば10月も中旬なのに、今年は暑かったこともあり、ずいぶん長く夏野菜ががんばっていたのです。
秋の大根殿が、緑のはっぱ(スグリ菜)として登場してくれて、食卓に遅めの秋の始まりです。

今年は沢庵を漬けられるほど沢山植えたからと家人の話。
ずいぶん以前のことですが、つけものの本を見ながら漬け込んだ沢庵、自分ながら大成功した経験が、たった一度ありますので、今年は、再挑戦してみます。

(※)NHKの「ためしてガッテン」で紹介された食べ方です。
軽く茹でたオクラに卵とコップ半分弱の水と出し醤油を加えて、ミキサーで攪拌してとろろ汁ができるのです。
手軽で何度も作りました。
難点は、おいしすぎてご飯をお変わりしたくなる、ところです(笑い)。

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生保会社の不払い、848億円・・・

2007-10-07 08:11:52 | 私の雑感あれこれ
集めたお金は、できれば支払いたくない、という本音なのでしょう。
そろいも揃って24社も。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」の部類かしら。

仕事柄、財産目録を作成するとき、保険加入している場合は、「解約返戻金」を調べてもらうということがしばしばです。

手元不如意で困っている人は、
「イヤー、保険掛け金の未払いが続いて、ダメになっているんです」という。
どういうこと、とたずねると
「自分からは解約してはいないけれど、保険会社から葉書が来て、解約になったのです・・・」と。
「それは、これ以上掛け金の滞納が続くと、保険の効力が失効します。ということであって、保険の財産価値が0円だというわけではないので、解約返戻金があるかもしれません、だから調べてください」と、説明する。

一般の保険契約者はここのところが、不思議らしい。
保険会社も契約するときは、掛け金滞納になる場合までを説明しないのでしょう。
掛け金滞納しなくてはならない状況、というのは生活全般に予定が狂っていたりして、細かい返戻金どころではないのでしょう。
新聞を読むと、こうした失効になって、そのままの返戻金(保険会社にとっては契約者からの預かり金)も多く含まれているという。

個々人の受取れる金額は少ない場合が多いのかもしれないけれど、総額でこんなにも…。
社会保険庁も信じられないけれど、民間の保険会社もあばよくわ得をしていたい、という面がみえみえです。

監督官庁が、癒着しないでしっかり役割を果たしてくれるよう期待するしかありませんね。
発覚するということは、改革のためにはひとつ前進、そう考えると、がっかりだけではありません。


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