日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

白モクレン

2012-04-17 14:10:06 | 母のことなど
毎年電話で母が、モクレンが見事だよ、と伝えて来ていた。
必ず「○ちゃんが産まれたばかりの時、アンタと一緒に買いに行ったあのモクレン」と続く。
その○ちゃんは今30代半ばです。
そのモクレンの花をこのたび初めて見ました。
遠距離に住んでいるので、花時に帰省することはなかったのです。
幹は一抱えもある太さです。
四方に枝を広げて、枝先の花はまだ花弁を閉じていて、白い鳥が数え切れないほど停まっているかのようです。
モクレンは我が家のご近所にもあるのですが、ここまで見事なのはそう目にしたことはありません。
毎年毎年、「モクレンが咲いた」、「モクレンが咲いた」と伝えてきていた意味に納得です。
暮れてから、モクレンすごいね、というと、兄は夜間照明までして見せてくれました。
漆黒の夜空に、これもまた見事でした。

私の末っ子が生まれる頃は、アヤメが500も花をつけた、といっていた頃だったから、60代はもう見事な花畑が実現していました。
地面に植えて育つものなら何でもやってみたい、そういって、綿やひまし油にまでチャレンジしていた。そうヘチマ水もとっていたし、ひょうたんを作っていた頃もあった。

そんな畑と花壇だから、雑草が生えるのが気になってしょうがない、のです。
自分で管理できなくなって、長男夫婦に任せた、と何度も言いながら、それでもつい草取りに励んでしまうのです。

冬の間、身体を動かさなかったから、肩から腕が痛くなっていたのに、久しぶりに外気に当って草取りしたら、肩が軽くなって、それで午後も草取りにでて、合計5時間もしてしまったらしい。
それが原因であろう今回の脳梗塞。
残念だけれど、なるようにしてなったのかもしれない。

自分でも花壇を作ろうとしている今、とても母みたいにはできないけれど、今になって後を追いかけているようでもあります。


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母が脳梗塞で・・・の電話あり

2012-04-17 12:24:25 | 母のことなど
日曜の朝。
95歳だから何があってもおかしくないのだけれど、その電話が今来たのだと自分に言い聞かせて、大急ぎで郷里に向かう。
乗り継ぎ駅まで弟に迎えに来てもらって、車で病院へ。
緊急処置が終わって、話はできる。
動くのだけれど、右手の握力が出ない。
昨晩は2階の自室に行かないで、座敷で寝た、という。
長年膝が痛かったけれど、両手を使って頑張って、嫁いで以来ずっと2階を寝室にしてきた。
年老いて、夜間に一度必ずトイレで1階に降りなくてはならないのに、それも長い廊下を行かないといけないのに、「大丈夫、できる」と頑張ってきた。
その母が、昨晩は、1階で寝るから布団を移動してくれ、と頼んだという。

右手がおかしくなったことが判ったのは、何よりも本人。
痛い膝をかばって歩行補助車を使って、廊下を行き来していたのに、しがみつく右手に力が入らない、ということはどういうことが、本人が重々承知している。

夕方一旦実家に戻り、夜8時頃また顔を見に病院へ行った。ベットに寝ているだけだと、刺激が少なくて、困ったものだと思いながら、願わくば朝まで一息に寝られたらいいなと思いながら帰る。

月曜朝、私ひとりで顔をだす。
朝の診察でお医者さんに「もう、この歳で十分なのだから、治療をしなくてもいい、といったら、こんなに喋られるのだから、治療を辞める訳にはいかない」と言われたと。
眠れなかった?と聞くと、「うん」と。
「昨晩、顔を出すのが遅くなったのは、自分の退院後をどこの施設に入れようかと、家族会議をしていたのじゃないか」と聞く。

思わぬ質問にびっくり。
そんなことは、一切話題になっていない。
初めて聞いた同居の兄の話をした。
「トイレの戸(ドアではなく引き戸)の戸車を、ガラガラと音のするのに換えているんだ。毎日夜中にトイレにいって、何事もなく戻ってくるか、それなりに気遣っているんだ」と。
ベットの母のすっかり細くなった目に、涙が溢れた。

息子といっても70を超えている。
息子の口にすることもなかった配慮に、母の目に声もなく涙が溢れる。
自分の今後について考えると寝ることもできなかった母に、この話は何よりの良薬になったろうか。

まだまだ、これからです。
でも、自分の息子がそんな配慮をしていたことが判ると、親って何よりうれしいものだと思う。
ひとつ良いことがあったね。
ベットに寝ている母の目から湧いて、行き場のない涙の残像がまだ私に残っている。
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今年初のタラノ芽の天ぷら

2012-04-14 19:17:51 | 私の雑感あれこれ
今年初のタラノ芽です。
タラノ芽は山菜の王様と言われています。
早速天ぷらにしました。
小食、小カロリーが良いと書いた舌の根も乾かないうちに、今夜は「天ぷら」です。
一緒に無農薬有機栽培の人参も。
タラノ芽も人参も収穫後3時間も経たないうちに、わが家の食卓に上りました。
アツアツが美味なのですが、全部を食べないように心しました(苦笑)。

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苗木、花を購入

2012-04-14 13:52:33 | 庭 4月
用壁工事が進まず、ガーデニングも待機状態ではあるけれど、ボチボチと思って、苗木屋さんに行って来た。

こぶし、牡丹、ゼラニウム、ピンクのマーガレットを購入。

◆椿を広い敷地に移植。…お日様を燦燦と浴びて、元気にな~れ。

工事が終わらないと、駐車場からの残土がどれほど盛り上がるか判らないため、今日購入したものは、とりあえず鉢植えにする。

◆こぶしは、花どきを終えて、小枝というか、土に刺さった棒切れのよう。…いつか、あのこぶしのある家と呼ばれるように、頑張って欲しい。
◆牡丹は蕾をつけている。苗木屋さんで付けてもらっている名札の写真のように立派な花になってくれたら、どれほど嬉しいだろうか。…楽しみだー(笑)。
◆ゼラニウムは、匂いがきつくて、虫除けになりそうな植物。増やそうと思って、何度も失敗している。どこかの庭で見た、ゼラニウムが咲き誇っている光景が好きだから、もう一度チャレンジです。
◆ピンクのマーガレット。白が定番なのに品種改良の結果だろうか。多年草のはずだから、花壇を賑やかにして欲しくて購入。

こう書いて、なんと願望の多いガーデニング主!と我ながら思う。
そう思うようにならないから・・・、と声がしないでもありません。

あっ、今、チューリップか咲いています。混交種の球根を購入したもので、いろんな色であるのは了解済みなのですが、花の大きさや背丈もまちまち。ま、でも賑やかではあります。

◆マリーゴールド、1ヶ月以上前に、去年採種したものをプランターに蒔きました。蒔いた後冬のような寒い日が続いたのですが、発芽が遅れただけで、今沢山の双葉が揃いました。
◆ナデシコ、同時にこれもプランターに蒔きました。小さな双葉を出しています。ナデシコを種から育てるのは初めてなので、何とか上手く行って欲しいものです。
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雑談からの収穫

2012-04-13 13:45:18 | 私の雑感あれこれ
展覧会帰りのお茶のみ話。

某女は、夕飯を業者の宅配弁当にしているという!
もう半年近く。
専業主婦で、定年退職夫と二人の食生活になって10年近くだろうか。
以前は、食器洗いが大変だから、ワンプレートにして、食器洗いを簡略化、なんて言っていた。
またまた合理化、かと思いきや、父親の介護もあっての夕食作り省略らしい。

で、その宅配夕食というのが、量がすこぶる少ないらしい。
多品種少量、というやつでしょうね。
でね、と彼女。
4キロやせたわよ。
そんなに手抜きして、ご主人からの文句は出ないのと聞くと。
夫も痩せたから、よかったと思っている、と。

その減量が効を奏したのか、長らく飲んでいた高血圧の薬も必要なくなり、毎年悩まされていた湿疹の悩みもなくなりそうだ、とのこと。

生活習慣病だったのだ!
ふ~ん、いかに食べすぎか、ということらしい。
それでも、それぐらいは…、とつい食べてしまうけれど、多すぎるらしい。

「本当に量は少ないのよ」という彼女の言い草がまだ耳に残っている。

そっか、見習わなくてはならない。
野菜を多品種作っている我が家が、夕飯外注したら、作る意味がなくなるから、
そうではなくて、「少量食べる」を心しなくては、という学習です。

私の膝痛も生活習慣病でしょうから。トホホ
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ある光景

2012-04-13 07:16:53 | 私の雑感あれこれ
公募展「白日会」を見てきた。
一角に車椅子の年配女性とイスを押す男性の姿。
「ほんとうは写真撮影禁止なのですけど、許可を貰っているのです」と仰って、一枚の絵と車椅子女性が、男性のカメラに収まる。
「息子が描いた絵とこんな風に写真を映して、年賀状にしているのです」と。

とならば、女性の年頃から、
つい、「息子さんはおいくつですか」と聞いてしまう。
「33歳になります。まだ若手でまだまだこれからなのです」
「33歳ですか。プロの絵描きさんになっていかれるってすごいですね~」などと雑談。
大学卒業して、教職に就くと思っていたら、絵で行きたいと言い出して…。まだ白日会の公募展出品は3回目とのこと。
同じような年頃の絵を描くことが大好きだった息子がいたものだから、この若い絵描きさんも幼いときから、さぞエピソードを持っている少年だったろうと思ったりする。

モデルさんに着せる洋服も、自分で生地屋で布を買って、ミシンで作るらしい。そのために洋裁も習ったそうな。なんたるこだわり!
元来手先が器用だから、躊躇せずできるのだろう。
時に息子から、レベルアップのために休暇をとって研修しているとか聞くけれど、分野が違っても、似ているようなきもしないではない。
見ず知らずの青年だけれど、がんばってほしい。
そして、この美術館に飾られている絵、一つ一つに、そんな思いが詰まっているのだろうな、とも思う。

幼稚園の頃、母の日のプレゼントだったか、不用の風呂敷と不用のパジャマの紐を使って、ポシェットを作ってくれたことを思い出した。
そういえば、私が毛糸を編んでいると、自分もマフラーを編みたいとせがみ、ガーター編みでせっせと編んでいた。
今は手術で、直径数ミリの血管を何針で縫う、とかいう世界にいる。
よく、謙遜も込めて「不器用だから」という表現があるけれど、
幼いときから手先は器用だった。
フフフ、生き方は不器用なのかも知れないけれど。

この絵を描いた33歳も、そんな器用な青年に違いない。
ご両親と出会ったもの何かの縁。33歳の絵描きさん、ガンバレー。

あっ、今気づいた。
男性が車椅子女性と絵の写真を撮っていたけれど、話の流れで、ご夫婦とわかったのだから、私が追加でもう一枚シャッターを押すべきでした。
絵の前でご夫婦揃った写真の一枚が欲しかったに違いない。
ああ、なんとトボケな私よ。
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プラネタリウムのある科学館

2012-04-11 20:03:34 | 絵画・マイギャラリー
この街は街路が碁盤状だから、私が自転車で行き来するときに、いつも遠くに、このプラネタリウムが見えます。
去年新装成った新品。まだ中に入ったことはありません。
隣接の美術館へいったついでに、スケッチしました。
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「田渕俊夫展」に行ってきた。

2012-04-11 10:49:15 | 私の雑感あれこれ
今年70歳になる日本画の絵描きさん。
大学院時代の作品から順を追って展示されている。
そして、絵の横に、ご本人の短文が付いている。
これを読みながら歩を進める。
読み進めながら、私の中に人となりが浮き上がってくる。
誰もがそうであるように、20代の画家の田渕氏には、10年先や20年先は見えていない。
そんな若い絵描き田渕氏が、テーマを求めて、描き描いた日々の事などを文章で読み進めると、その熱意なども伝わってくる。
30代、40代と変わっていき、チャレンジの絵も並んでいる。
誠実な文章と併せて観賞していくものだから、絵を描いていく姿勢が良く分かる。…勿論私の勝手な想像で、お門違いも大いにあり得る訳だけれど…。

日本はお金持ちの国だから、海外からの有名画家の展覧会も目白押しだけれど、自分の好きな絵描きさんの絵に会いに行くのは、楽しい。

あっ、田渕俊夫さんという絵描きさん、私のブログを訪問してくださる方で、既に知っていますよ、という方がいらっしゃったら嬉しいのですが、画家としては、社会的に大成功者なのでしょう。経歴を見ると、東京芸術大学副学長まで勤められ、今、名誉教授ということですから。
全部じゃないけれど、幾枚かの好きな絵に吸い寄せられて、記憶に残っている絵描きさんです。その方が、こんな偉くなっている人、ということは、私の審美眼は、保守中庸派、なのかしら。






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旅行先でスケッチ「竹田城址」

2012-04-08 21:15:10 | 絵画・マイギャラリー
1泊2日の鳥取砂丘と竹田城址を回るツアーから、かえって来ました。
昨日の鳥取砂丘は座って絵を描く気分には気温が低すぎましたが、今日は青空、良い天気。
なにしろツアーですから、ゆっくりの時間が取れるわけではありません。
チャッチャの30分程度で描いた小品。
青空に裸の枝を伸ばしているのは桜。
1週間後は、満開の桜花で、さらに別天地でしょうね~。
慌てて描き始めたので、このポジションですが、もっとスケッチ意欲がそそられる構図、たくさんありました。
あー、一日描いていられたらー、の場所でした。
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キター!真夜中に振り込め詐欺の電話

2012-04-05 06:42:18 | 私の雑感あれこれ
まったく迷惑な話。
深夜1時過ぎに電話の呼び出し音がなる。
こんな時間の電話は、受話器をとるまでの一瞬が嫌なものです。

受話器から聞こえたのは「○○だけど・・・」と息子の名前。
高齢の母の心配は消えたのだけれど、受話器を耳にしていない夫には伝えられず、まだ心配しているだろう・・・という気持ちを抱えながら、
電話の相手と、短い会話。
「あちこち具合が悪くて、声がこんなになっちゃったー」と、世間でよく話題になっているパターンそのもの。
そして、
「これから病院へ行きたいのだけれど、なに科に行ったらいいかな、内科かな」と、続く。
わが息子であれば、ありえない質問なので、
もう少し、話を引っ張っても良かったのだけれど、迷惑電話と判らず、高齢の母の話題かと心配しているだろう夫のこともあるし、
切り上げに入った。
「あなた振り込め詐欺でしょ。息子は医者だから、そんな質問をするはずはありません」と。
相手は「そうくるのかー」と、想定外の交わしの返事に、あてが外れたらしく、なにかボソボソと声にして、電話は切れた。

この歳になると、一旦目が覚めると、寝付けなくなるのに、あーあの一夜でした。

微妙に、電車の席を譲るのは若い人で、私の歳ではもういいか、ぐらいの心境の変化はあったが、まだシルバーシートを譲ってもらう歳ではない。
のに、初振り込め詐欺電話を体験しました。

オーイ、本当の息子よ!
時には、声を聞かせよ(笑)。


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